カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

FW No.108 - ワイン

2023/01/18 ワインは美味しい。ワインが好きだ。だけどワインはそんなに飲んだことがない。高い。安いのもあるけど飲むなら高いやつが飲みたい。ワインは赤と白とロゼがある。赤はタンニンだ。もわっとして美味しい。他にもいろんなタイプ?の赤ワインがあるはずだ。ピノノワールは飲んだことがない。繊細な味わいらしい。是非とも飲んでみたい。でもやっぱ赤ワインはもわっとしたタンニンの味がいい感じだと思う。白ワインは辛口を選んでおけば失敗がない。辛口は美味しい。シャブリだ。シャブリを飲めば間違いなく美味しい。ロゼはよく分からない。ピンク色をしていてロマンチックだ。ロゼはなんだか恋の色をしている。恋人はワイン色というチャゲアスの曲があったけどあれはきっと赤ワインだ。それはそれとしてワインを作るにはまずブドウを足で踏む。昔の話だ。足で踏むからなんだか不衛生だ。それから樽に入れて攪拌するのに全裸のおじさんが樽に入って泳ぐ。これもなんだか不衛生だ。不衛生と言うよりおじさんのちんこが浸かったワインを飲むというのだからなかなか酔狂な話だと思う。日本にははみ酒?があるけどこれはこれでなんか思うところがある。それにしてもワインはなんだかロマンチックで素敵な感じがする。僕が西洋かぶれだからだろう。ワインは香り高い。お酒はみんなそうだとは思うけどね。でもほら飲むときにお行儀として香りを楽しんでから飲む酒というのは他には珍しいんじゃないだろうか。ワインの香りを楽しむのに口に含んで顔を下に向け、口をちょっと開いてそこから息を吸い込む。そうするとワインの揮発したものを吸うことになる。これがすごい香りが入ってくる。入ってくるんだけどアルコール分が強くてむせる。っていうかこのやり方は現地の人が、いや、現地の造り酒屋の職人さんがやっていたからまねをしてみたんだ。僕は本格的な感じのやつに憧れるから。他には口をゆすぐように口の中でワインをぐちゅぐちゅして香りを確かめる方法もあるみたいだ。ワインは空気に触れさせると香りが開くとかって聞いたことがある。デキャンティングするのがそれなんだっけ。よくわからない。デキャンティングするにはろうそくの火を灯しておいてその上でデキャンタに移し替えていって、ワインの澱が入らないように注意深くやるらしい。漫画「ソムリエ」に書いてあったはずだ。僕は漫画「ソムリエ」を読んで虜になった。かっこよかった。オシャレだった。なのに稲垣吾郎が演じたソムリエのドラマは変なやつだった。主人公がただの変人として描かれていた。あれには反感を感じた。それにしてもワインだ。ワインはちょっととろっとしている。そんな気がする。そうでもないか。よく分からない。ワインは料理酒としても使う。料理酒か。そうだね。ワインのペットボトル入りをさっきの漫画「ソムリエ」で紹介していて飲んでみたいと長年思っていた。昨今になってやっと日本でも販売されるようになった気がする。でもまだ飲めていない。残念だ。ワインは缶に入って売れているのを見かける。広まってきたな、という感じがする。