カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

FW No.153 - 石

2023-07-10 石はそこらへんに転がっている。田舎だからだ。都会でも転がってないのかな。よく分からないな。石と言えば小さな頃、自分より年下の近所の悪ガキに投げられたことがある。夏の日だった。家の前の道路を歩いていたらそいつがいて、なぜか向き合って見詰め合っていた。しばらくするとそいつは持っていた石を投げてきた。当たらなかった。僕もやり返さなければ、みたいなことを考えて近くの石を拾って投げた。額にヒットした。そいつは泣いて帰っていった。そんな思い出がある。暑い日だった。石と言えば河原だ。河原にいっぱい落ちている。落ちていると言うのだろうか、堆積しているとか、何か、落ちていると言うのでは感じが違う気がする。それはそれとして石は硬い。硬いな。鉄よりも固い。鉄を削ることができる。まぁ砥石なんかは比較的柔らかい石なんだろう。それはそれとして石は積む。石垣とか、賽の河原とか(この字で合ってる?)、石は積むな。他には石と言えば簡易の炉にするか。よく分からないな。炉って言うんだろうか。まぁいいや。石はね割ると中が見える。当然だ。割れた面は小さなでこぼこになりやすい。割と平らな感じになるんじゃないだろうか。石と言えばそう、石屋さんは石を割ったり削ったりする。割るのはなんか熟練の経験が必要なんだろうな。削るのはすごいね。ダイヤモンドの刃で削るんだろうか。じゃないと鉄じゃ厳しいよね。いや鉄って言うか、使うなら鋼だろうけども。鉄も鉄鉱石から取れるから石だ。鉱物っていうのかな。鉱物と石は違うんだろうか。石は全部鉱物? 分からんな。石は硬いから投げると良く飛ぶ。水切りして遊んだりする。子供のおもちゃになるのだ。石を集めている人もいるね。石は放射能を持ったものもある。以前持っていた。捨ててしまったけど。高かったのに。だって気持ち悪くなったんだもん。心配性の時期があったんだよ。まぁそれはそれとして石はいろんな色がある。いろんな模様もあれば形もいろいろだ。丸いのもあれば、なんかガチガチのもある。とがってたりね。瑪瑙とかきれいなのかな。ダイヤモンド欲しい。でもルビーとかのほうが好きかな。赤い色が好きなんだよ。大理石。赤大理石。そんなのあったっけ? まぁいいや。石はね、いくつか保管している。なんの薬にも立たないけど、なぜだか保管している。いや、こないだ重しにした。っていうか、今重しにして使っている。忘れるところだった。石は重しに使える。漬物を付けるのに使う石のことを漬物石という。特別な石だね。そうか? なんか要件とかあるんだろうか。十分思いとか。丸いとか。据わりがいいとか。なんかあるのかもしれない。付けも石。面白いね。漬物に使う石だから漬物石。別に加工してあるわけでもない、河原で拾ってきたってだけだろう石だ。でもさ、昨今は河原から石を拾うのは犯罪だから表だって石を持ち帰ることはできないんだよね。ホームセンターで作られた製品を買うしかないんだね。世知辛い世の中だね。石一つ取っても持って帰ったら犯罪だなんてね。へぇ~。