妖精女王に会う方法はアカシアの精霊が教えてくれることになっている。その内容を決めようというのだ。
わざわざアカシアの精霊にたずねて教えてもらうので、普通の人類は誰も知らない方法がいい。妖精と人類はわりと接触がある設定なので普通の妖精も知らないほうがいい。そうすると妖精女王に謁見する方法を知っているのは妖精領主(僕が作った概念です)のレベルで知っていることにしよう。
で。そうするといくらか絞られるはずだ。少なくともどっかソコラヘンから会いにいけるわけじゃない。
そういえば妖精女王は妖精の国にいる設定だった。妖精の国は地下にある。地下にあるけど穴を掘って到達できる地下じゃない。地下という概念を持った別世界だ。その別世界には空だってある。そういうことなのでワープや転移門みたいなもので行くことになる。
それにしても妖精がワープするといえばフェアリーリングだろう。キノコがならんで生えて丸を描くやつ。実在していて昨日はなかったのに急に出現するのだとか。雨上がりに菌糸が同心円状に広がって云々ということらしい。これが妖精の原点であるケルト神話が残るアイルランドでフェアリーリングとして伝わっているのだとか。
既存の要素を使うのにはロマンがあるけどありきたりになりやすい。避けるべきかどうするべきか。ちょっと重めの作風にしたいので避けようか。
さっき女性の友人から指輪とドレスと花束を用意するとか、と言われたんだけど求婚になりそう。ロマンチックでいいと思うけども。そのくらいいいんだよ、ということなんだろうか。問いかけたので返事待ち。
血圧を測っているあいだに返事が来た。やっぱプロポーズだった。今回の作品で妖精女王はちょい役なのでプロポーズしちゃうとマズい。でもエッセンスは取り入れたい。
さて。
妖精関連の物事の一つとして「風の宿り木」というのを以前考えていた。実を妖精が好むというものだった。これ下で何かすることにしようと思う。宿り木といえばクリスマスの日に宿り木の下で願いごとをすると叶うとかじゃなかっただろうか。このあたりのニュアンスを頂戴した設定だ。
それで何をするか。友人の提案を参考にするなら女王への献上品を持って云々とか、決まったアイテムを持って云々なんだろう。妖精女王が好きな何かにしよう。
妖精女王は何が好きだろうか。ケルト神話には何かあるんだろうと思う。ChatGPTに聞いてみることにした。これに合わせてカスタム指示に次の内容を追加した。
- 事実、推測、提案を区別する。不明・未確認・実行不能なことは明示し、嘘、誤魔化し、捏造をしない。
- 要約や言い換えでは元の意味・条件・数値を保つ。誤りに気づいたら訂正する。
ChatGPTにChatGPT向けの指示を書かせたときに出てくる定型句をまねたのだ。自分のことがよく分かっているのか、自分に対する指示として的確なことを書いているようだ。
で。
返事は次のとおり。
- 乳製品や甘い菓子:ミルトンの『L'Allegro』では、マブが「ジャンケット」と呼ばれる乳製品の菓子やご馳走を食べる様子が語られる。
- 清潔で整頓された家:ロバート・ヘリックの詩『The Fairies』では、食器を片づけ、乳製品を扱う場所を清潔にし、家を掃除しておくとマブの歓心を得られるとされる。
- もてなし:ベン・ジョンソンの1603年の作品では、ご馳走でもてなされたマブがお礼に銀貨を残すと描かれている。
- 夜のいたずら:家事を怠った者をつねったり、人々の眠りをかき乱したりする描写がある。
持っていけるのは乳製品と甘い菓子。ただ、ケルト神話に書かれているのではなく、ケルト神話をモチーフにした中近世の作品に書かれているということだ。あまり由緒が古くない。スルーしてしまおう。
じゃぁどうするか。
友人の提案にあった花束がいいような気がする。季節の花というと融通が利いていて作者に都合よく聞こえる。かといって都合が悪いのでは具合も悪い。
ちょうど次のエピソードにちょっとした展開を入れる必要がある。ここに採集に行く話を入れようか。どこぞの渓谷に年中咲き続けている花があることにしよう。名前は「精鈴草」。妖精の住む森の沢に自生する。(key point)
それで何をするか。風の宿り木の下で精鈴草を持って「マブの女王の思し召しのまま」と唱える。(key point)くらいでいいかな。マブの女王は妖精女王の一人でメイヴと訳されることもある。
ここまでで妖精の国に行くことができた。それで妖精女王に謁見する方法が決まっていない。ここで甘い菓子を使おうか。妖精女王にうには甘い焼き菓子を献上する。(key point)そうすると喜んで会ってくれる。