カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

FW No.050 - 競争

2023-03-03 競争は好きじゃない。負け嫌いだからだ。負けるのがイヤだから競争はしない。競争すると焦ってしまう。競争すると普通じゃいられない。だから僕は競争を最初からしないのだ。競争は相手との戦いだ。競争するからには勝たなくてはいけない。勝たなくてはいけないが、勝っても気まずい思いをするだけだろう。負ければ悔しい。競争はいいことがない。競争と言えば100m走がある。小学生の頃は欲やらされたような記憶がある。僕は運動音痴だから勝った記憶がない。そういう部分も競争を嫌うようになった原因かもしれない。競争はしかし人を成長させる要因でもあるだろう。競争するから頑張ってやる。競争するから負けまいとして力を入れるからだ。競争をすれば強くなれる。競争はしかし僕は案外に上手いほうだと思っている。真っ向勝負だと勝てない。ちょっと知恵を使って上手くやってまんまと活のだ。卑怯なくらいの差をつけて。でもそんなことをして勝っても気まずいだけだったりする。競争は競争だから僕は勝つんだけど、相手の気持ちを考えると嬉しさは半減する。ただ自分の中で満足している部分がある。その部分が汚いと思う。買った喜ぶ気持ちというのが美しくない。日本人的感覚かもしれない。競争と言えば価格競争というのがある。価格競争をし始めると利益がどんどん減っていっていいことがないらしい。低コスト化が先鋭化していいことのようにも思うが、反面では事が小さいようにも思う。競争は過当競争。競争は妙なライバル心が芽生える。競争は昔仕事場で(客先で)持ちかけられたことがあるけど、適当に言って断った。競争は好きじゃないからだ。控えめに言って好きじゃないけど、もっと言えば嫌いだ。常に一番でいたい。競争は売り上げ競争。この競争に打ち勝って、人生の勝ち組になりたい、という欲求がないでもない。