カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

FW No.57 - 自分

2022/07/07 僕と最も特徴づける性質はなんだろう? 優しさのような気がする。だけど僕は優しさを大体忘れている。つい優しくないことをしてしまう。優しくない振る舞いが多い。厳しいツイートをする。母や父への思いやりがない。実は優しくないのでは? そんなことはない。僕は優しい。優しい判断ができる。優しさの感情に流されることもある。祖母を思うと優しくなれる。祖母が優しかったのだと思う。祖母は僕に優しかった。僕はお婆ちゃん子だ。祖父は僕によくお小遣いをくれたし、いろいろ買ってくれたけど、当時の僕にはよく分かってなかった。それより祖母が僕に接することのほうがよく感じられた。祖母にもらった物は優しさだろう。そう考えると優しさを忘れてはいけない気がする。しかしなかなかそうはいかない。僕は気分屋なのだ。気分で考え方が大きく変わる。対外的にいろんなことを言うことはないけれど、個人的なことにはムラがあると思う。気分が大きく乱暴なときがある。本当は小心者だから後になって心細くなることもある。学ばないなぁ、という気がする。その反発からか学びの大切さを強く思うこともある。学びについて両親に恨みがましい気持ちを持っている。未だにおとなになれない。45歳の年齢の割に小人だと思う。自分について肯定的じゃないところもおとなになりきれない部分だ。気がつくと唇を押し出している。拗ねて甘えているのかと思う。知らず知らずのうちにそういう心境になっているのだ。僕は子供だ。がっかりする。自分のそんな部分も受け止めないといけない。そうでなくてはおとなになれない。だからと言って放置するのとはまた違う気がする。どうすればいいのか。自分に厳しくなくてはならない。しかし肯定しなくてはならない。だけど何をするにもしっかりやることができない。気分が萎えてきた。内にこもってジメジメするのは僕らしい。僕の本質はそれだ。表向き明るく活発な側面があるけれど、本当はいじけているのが僕なんだ。本当の僕を誰が見てくれるだろう。