カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

日記 - 低調な日だった

2時半くらいに起きた。気分があまり乗っていない。まぁ普通といった感じだ。小説制作は可能なら乗りのいいときにやりたい。そこで今朝は、母から依頼されていた同窓会報告の返信はがきの清書をやった。僕の工夫も付け加えておいた。4時だ。返信はがき作成に使ったLibreOfficeがなんだかHTMLベースの編集画面になっていた。分からんでもないんだが、なんとなく感じるところがある。

小説制作をした。詳細プロットのための仕様書の作成だ。概要プロットは1話ごとのカードに要点を書いた付箋を貼ることで構成している。カードは他の作品で使い回すから情報が残らない。デジタル化は必須なのだ。デジタル化といくつかの情報を追加するのが仕様書の作成作業に当たる。退屈で面倒な作業だ。本当に必要なのかと疑問が生まれたりもする。というか要らない気がしてきた。やめよう、これ。4時すぎ。

母の同窓会報告の返信はがきについて無用なものを追加してしまったことに気付いた。修正した。

寝た。空腹が極まってきた。まだ5時だ。朝食まで1時間ある。長いこと空腹状態だと精神が無になってしまう。寝るしかないのだ。そして6時前の目覚ましアラームで起きた。

午前中

気分が乗らない。若干しょぼくれている。雨のせいだろうか。僕の精神的な調子と天候の関係は3ヵ月くらい計測して統計的なデータが出ている。晴れているほうが調子がいいことが多い。なんか微妙な表現だが正確に表現するならそうなるだろう。とはいえ雨でも調子いいときは、少ないにしろあるから、はっきりどうとも言えない。役に立たんな。

悪逆覇道のブレイブソウル」を読み始めた。割としっかりしている作品だ。ちょっとどうかと思う部分もあるけど、一応は丁寧に作っている感じだし、十分に楽しめる。でも読後感がちょっとうんざりした気分だったので、なんか微妙だ。

午後

どうにも気分がすっきりせず、ここは瞑想だろう!と思いついたので瞑想した。瞑想したんだけど眠ってしまい、そのことで気分はすっきりした。

また別のラノベを読もうかとも思ったけど、読書の淵源に浸る前に(読書をするとなにか外向きの感性が麻痺したような感覚になるのだ)Twitterをして外的情報に触れようと思った。TLを眺めだしてすぐに「漫画家の先生のダメ出しがとても役に立った話① : 曽山一寿のそやまんがぶろぐ」についてのツイートを見付けた。「めちゃんこ勉強になった 字書きにも役立つねこれ」とのこと。

下品な漫画を描く漫画家がどれほどのものかと思ったのだけど、昨今の僕はそういった感情に対して裏返してみる試みをしている。役立つかもしれないじゃないか。で、紹介された漫画を読んでみた。読者が理解できるよう丁寧に書かないといけないよ、というような話だった。振り返ってみると僕の作品でそういう心配は不要な気がした。丁寧というか、いちいち一挙手一投足を描写しようとするところがあるので、そういう方向での描写不足はないと思う。他方、想像力が働かず必要な描写が抜けることがある。店の中に他の客がいるのか、いるならどんなふうなのかとか、そんなところを忘れがちだ。もちろん不要な場合もあるだろうけど。ま、それはそれとして。

なぜか妄想の中で上述の漫画の作者「曽山一寿」と居酒屋で語らっていた。あなたの絵柄で愛を描いた場合に何が問題になるのか、ならないのか、みたいなことを言っていた。妄想から我に返り、なんとなく、ああいった子供向け漫画には世の中の物事がシンボリックに浮き彫りになっているんじゃないかという思いに至った。そこで曽山一寿の作品「絶体絶命 でんぢゃらすじーさん (1)」を注文した。中古の方が安いけど、その気になっているうちに読まないといけないので新品を注文した。明日届く。

以前から読んでいて途中で放置していた「王国へ続く道1」を読み始めた。最初のあたりはわざとらしかったり文体が煩わしかったりするけど、途中からよくなる。セックスしてばかりで若干うんざりさせられる。だけど話としてはそれなりにしっかりしているし、史実に対してリアリティのある世界観だし、割合好感が持てる。

総括

今日は低調な日だった。盛り上がりに欠けるというか、気分が活発にならない。苦しくはなかったし、悪いってことはないから、いいと言えばいいのかなぁ。