カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

FW No. 9 - シャコバサボテン

シャコバサボテンを育てている。元々は通院先のクリニックにあった巨大なやつから株分けしてもらったものだ。株分けと言っても葉状の部位が連なっていて、こいつを一枚ちぎって挿し木すればいい。シャコバサボテンは実はあまり好きじゃない。見た目がムカデのようで怖いのだ。僕は虫が大嫌いだから、あんな害虫に似ているのは怖くていけない。だけど手軽に育てられる植物なら育ててみたくなるのが人情というものだ。最初は葉っぱ一枚の見た目ではあるし、育て始めたのだ。今は育ってムカデのようになっているが、小さな新しい葉が出てくると嬉しくなる。かわいらしいものだ。触って耐性をつけたい気もするけど、植物はあまり触らないしな。下手に触ると折れたりするし、植物は見て愛でることはあっても触ることはあまりしない。シャコバサボテンには一応トゲがある。毛のようなものだから刺さらない気がしているが、こんな細いやつが刺さったら抜けなくて一週間も二週間も痛い思いをすることになるだろう。触るのはあまりよろしくない。