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カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

FW No.144 - 飛行機

2023-02-13 飛行機は飛ぶな。飛行機といえば旅客機を思い出す。青空の中を飛んでいるのを見上げている。飛行機は技術の発達した今でも大変なものだ。飛ぶのがそう簡単ではなくて、だから旅客機に乗るのには空港に早くから行かないといけない。飛び上がるときのエンジン音だとか滑走路から伝わるデコボコの感じとか、加速感とかそういうのは凄い力を感じる。飛行機は万全の整備が必要だ。なんかっていうと壊れて落ちる。頑丈に作れないのだ。鉄道車両なんかは重くてもいいから頑丈に作られている。まぁ軽いに越したことはないのでアルミ構体とかあるけど。飛行機はアルミで作られることが多い。アルミというかアルミ合金か。軽くて丈夫だからだ。飛行機を製造するときはとても精密に作られる。数十メートルあるからいい加減に作るってわけにもいかない。飛行機はアルミでできていて、気温によって伸び縮みする。だから飛行機を製造する際の補助器具――治具と呼ばれるが――は同じように伸び縮みするようにアルミで作られている。部品の位置合わせは百分の一ミリメートルの単位で合わされる。鉄道車両のいい加減さと比べると雲泥の差だ。飛行機の構造は考えてみれば飛行船の構造と似ている。長手方向に走る長い筋状の部品を円形の輪っかと垂直に組み合わせられている。旅客機や一般的な飛行機の導体の断面は円形だ。完全な円形をしている。見た目に円形だけど、設計上も真円をしている。飛行機といえば戦闘機が格好いい。戦闘機は最新鋭のF35がすごいな。よく分からないけど垂直に飛び上がれるし、格好が独特で最新鋭って感じがする。でも評判はあまりよくないようだ。残念なことだ。飛行機といえばライト兄弟を抜きにはできない。子供の頃に伝記本を読んだことがある。よく覚えていないけど。彼らはきっと夢に向かって突き進んで楽しかったに違いない。苦労もあったあろうが、その苦労がまた楽しいのだ。彼らは幸せだったはずだ。まぁ飛行機を飛ばしてからその後はどうなったのか知らないけどね。飛行機といえばUFOを思い出す。UFOみたいな感じで飛べたらいいだろうに。人類の飛行機は揚力を利用しないと飛ぶことができない。そこが弱いところだろう。揚力に頼らない飛行ができればそれは人類の大きなブレークスルーになるだろう。飛行が容易になって、飛行機が鉄道感覚で利用できるかもしれない。まぁ言うてもそんな長距離を大勢がいどうするようになるのは先の話かもしれないけど。