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カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

Part 9 | 小説視点で読む『キャラクターイラスト基本の「き」』

この記事は書籍『キャラクターイラスト基本の「き」』を元にしています。

9. 腰の構造

  • 腰は全身のイラストを描くときの要になる。物語全体から考えるとクライマックスに相当する。クライマックスが立体的に捉えられれば面白さが飛躍的に増す。
  • クライマックスは対立・葛藤の頂点だ。最大の激突となる。これを主人公側の事情だけで組み立てると平面的で面白みに欠ける。ライバル側の思惑や、ライバルが負けたときのリスクが明確であればクライマックスは立体的な姿を現す。
  • 主人公、ライバルの事情だけでなく他のキャラクターの思惑を盛り込むことでクライマックスはさらに立体的になる。ただ制作作業が難しくなるのでバランスが必要だろう。
  • クライマックスの終わりにはカタルシスがある。カタルシスは最も深い感動のことだ。主人公にとっての完全な勝利は爽快感がある。一方で、勝利はしたが失うものもあったなどとすると味わい深い感動となる。