カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

FW No.84 - スピーカー

2022/08/06 僕もスピーカーを持っている。パソコンの音声出力のためだ。ノートパソコンにつないでいる。見栄っ張りだから音質なんて分からないのに上等なやつが欲しかった。でもお金はないから1万円くらいのやつで我慢した。そこそこだ。音質が分からないと書いたけど僕はブラウン管テレビの超音波が聞えるくらいに耳がいい。耳がいいと言うより可聴域が広い。いや、低音は知らんけど。それでスピーカーなんだけど、大学生の頃にコンサートの裏方のバイトをしたことがある。そのとき舞台設営で巨大なスピーカーをみんなで設置していた。100kgくらいあったのかもしれない。とにかく重かった。数人がかりで持ち上げた。そんなのをアルミフレームの柱の上に持ち上げないといけない。ちょっと危険な作業だった。落ちてきたら大けがするかもしれない。ことによっては死んでしまうかも。あんなスピーカーだと電気をよく食うんだろうな。振動幅が大きいから強力な電磁場でドライブしないといけない。高音域を出すには大変そうだ。そこらへんは使い分けてたんだろうか。小さいスピーカーってあったかな。よく覚えてない。それにしても音のことは詳しくない。普段から音楽を聴いたりしないからだ。聴く時期もあるけど、いつの間にか聴かなくなっている。なのでスピーカーの良し悪しは分からない。見た目がいいかどうか、値段がどうか、くらいしか判断?がつかない。しかし物の評価は良し悪しだけではないだろう。クピーカーと言えば黒い。木目調もあるし、白いのだってあるけどだいたい黒い。黒いと重厚なイメージになる。人は音に対して重厚さを求めているんだろうか。いい音、と聞いて軽々しいのはイメージと違うしやっぱり重厚さがいい音の決め手なのかもしれない。確かに振動子?の振動を効率よく空気に伝えるにはスピーカーは重く頑丈なほうがいいだろう。きっとそれだけではなくて筐体が木製だと音が柔らかいとかいろいろある気はするけど。それでも迫力ある音を求めたらスピーカーに重厚さがあるといいイメージなんだろう。かく言う僕のスピーカーも2個とも黒い。スピーカーというと黒いイメージだ。これまで出会ったスピーカーは黒が多かった。スピーカーのイメージとして定着しているのかもしれない。スピーカーと言えばイヤホンやヘッドホンもスピーカーだ。僕はイヤホンを好まない。すっかり耳が塞がれてしまって気持ち悪いのだ。後ろで何か起こっていても全く気づけない。イヤホンをして外出なんてもっての外だ。ヘッドホンでもかなり周囲の音が制限されるけどイヤホンよりマシだ。世間的には音楽に没頭するのにイヤホンがいいということなんだろうけど、僕にはちょっと。それにヘッドホンにもそういうところがあるけど疲れてしまう。スピーカーは置き型がいい。でも置き型なら大きいやつがいい気がする。どうしてもヘッドホンと比べて軽く聞える気がする。その軽く聞えるところが疲れない理由なのかもしれないけど。そのように考えていくとスピーカーは疲れといい音のバランスを考えないといけないのかもしれない。なんでもバランスだからね。