カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

思考ノート - テーマを考える

2022/8/25 テーマを考えようとなって、どんなテーマがいいのかというとワクワクできるようなものがいいだろうとなった。僕が物語を書く上でワクワクするのは憧れだ。僕が憧れるのは中世ヨーロッパ風+ケルト風ファンタジーだ。ケルト風は置いておくとしても中世ヨーロッパ風というのは幼少期に見たアニメの影響が大きいだろう。記憶にあるのは「燃えよアーサー」とか「ニルスの旅」とかだけど、他にもハウス提供のアニメを見ていたように思う。恥ずかしくて見られなかったけど(個人用テレビはまだ珍しい時代だ)「小公女セーラ」が放送されていたのを覚えている。夕方5時のアニメ再放送は祖父がテレビを見ていて、少し大きくなるまで見ていなかった。そう言えば夕方に「プリンプリン」を見ていた記憶がある。あれはアラビアの話だっただろうか。まぁそれはさて置き。中世ヨーロッパ風を求めるのは上述のような原風景みたいなものがあるからだろう。それにしても、じゃぁなぜそれを求めているのだろう。エッセンスはなんだ。幼少期は世界が狭かった。そこに不満があったんだろうか。広い世界への憧れ。でも子供の頃の僕は知らない場所が怖かった。すぐ心細くなる。両親が言うには、どこかに連れていってもすぐに帰りたがったらしい。いや、でもだからこそ安全な自宅にいて冒険できるアニメ番組が美しく見えたのかもしれない。とはいえ他の世界観のアニメ作品は見ていないんだろうか。「ルパン三世」だって見ているし「一休さん」だって見た。「マジンガーZ」も。いや、でもあれは夕方5時の枠だったから本当に小さい頃は見ていない。いやいや、見ているはずだ。見ている気がする。だから、つまり僕は中世ヨーロッパ風の作品に特に影響を受けているわけだ。そこに何を感じたのか。と言うか、より幼少期に見ていたのは「燃えよアーサー」だ。でもあの作品がどんなだったか覚えていない。一度見てみようか。そうすすべきだな。と思ってPrime Videoで探してみたら「現在ご利用いただけません」とのことで諦めるしかなかった。でも各話のカバー絵を見てもピンと来ない。と言うか、ここでの話はみんな「そんな気がする」みたいな不確かなものばかりだ。これでは考察できない。もっと今の自分の感覚を頼りにすべきだ。ここはいったん終了して考え直そう。