カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

FW No.53 - キーボード

キーボードの良し悪しは分からない。重要なことはトラックポイントがあるかどうかで、ThinkPadThinkPadキーボードばかり使ってきた。メカニカルがいいとか聞くけど、そもそも打鍵感がそんなに重要なのかどうか分からないでいる。確かに30年前みたいなキーボードにはふにゃっとした感じで面白くない製品がある。しかしそれは極端な話。今どきは安物でもそこそこ感触がいいんじゃないのだろうか。とは言え僕は長いこと冒頭で述べたようにThinkPadのキーボードばかり使ってきた。キーストロークの浅いキーボードに慣れている。キーストロークが深い普通のキーボードではその分だけ冗長に感じてしまう。それはメカニカルだろうがなんだろうが同じなんだろう。僕にとってはキーストロークの浅さが重要なのかもしれない。キーストロークが浅いと打鍵感の関与する余地が少なくなると思う。あまり関係ないのだ、きっと。それにしてもキーボードはエルゴノミックなデザインがいいんじゃないかと思っている。現状では姿勢によっては腕が痛くなってくるのだ。姿勢を変えれば治るのであまり関係ないとも言えるのだけど、根本的なところではエルゴノミックなデザインがいいに違いない。しかし机の上でかさばるというのがある。コンパクトにまとまっていると見た目的に片付いた感じがしていい。それにアナログのノートに書き込んだりすることもあるし、キーボードはひょいと退けられるものがいい。そう考えるとやはり現状のThinkPadキーボードが最適解なのかもしれない。テンキーレスなのもいい。テンキーはCAD使いとしてはなくてはならないツールだけど、もう僕はCADなんて疎遠だし、昔のことは忘れてしまおう。僕は日本語執筆を主とした人間になったのだ。結局のところ僕にとってはトラックポイントが重要なのでThinkPadキーボード以外に選択肢がなく、良いの悪いの言ってられない。とは言えThinkPadキーボードは打鍵感においてもそれなりに気の利いた製品なんだろうし、助かっている。まぁだからキーボードはThinkPadキーボードがいい。