父は工夫をする人です。最近ちょっとした事情で毎日お好み焼きを作ってくれるのですが、日々工夫が見られます。でも美味しくない。普通のお好み焼きが食べたいのです。
工夫の見直し
工夫って何だろうな、と考えさせられます。工夫はいいことのはずなのに、工夫してほしくない場面もあるのです。工夫とは諸手を挙げて喜べるものではない、ということでしょうか。
大前提
ここでの間違いは、まず正義として「美味しいこと」というのが見過ごされていることが挙げられるでしょう。本来なら美味しければ工夫は無用なのです。それ以上を目指すから工夫するのであって、工夫によって大前提の「美味しいこと」が崩れては意味がありません。
基本が大切
つまり工夫とは、通常「プラスアルファの存在」であり、必要ではないのです。重要なことは基本を押さえることであると言えるでしょう。