カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

思考日記 - 2023-04-29

メモに憧れる。僕もアイデアをメモして発想に役立てたい。学びをメモして知識を蓄積したい。でもできない。日頃アイデアは思い浮かばないし、メモするような学びはない。そしてメモすること自体に面白みを感じていない。冒頭にあるようにメモに憧れているだけだ。僕は直接的に面白いと感じることしかできない。目的のために手段を講じることができない。手段自体が目的で、結果として本来の目的を得る、という形でしかなし得ない。その点、小説制作は僕にとって制作過程が面白いので続けられている。ただ逆に本来の目的物である小説自体がなかなか完成しないという弊害もある。とはいえこれが僕のスタイルだ。まぁ可能なやり方でやるのがいいだろう。

Twitterで、あるユーザのミュートを解除した。そもそもミュートしたのは僕のリプライをスルーされたからだ。リプライしたくなるのにリプライしたらスルーされて嫌な思いをするくらいならミュートしたほうがいい。という理屈なんだけど、実際のところは腹いせがあったと思う。もしかしたら腹いせだけだったかもしれない。だってリプライの通知が届かないことがあると知っているのだし。それにしてもリプライをスルーされるというのは堪えるな。スルーする自由があるのは分かっているけど、いや、スルーしないのが社交というものだろう。僕は自尊心が高いな。傲慢というのかもしれない。

他者を馬鹿にするツイートをした。ツイートしたときはそのことに気付かなかった。気付かなかったというか、何か頭の片隅で認識していた気がするけど、それに注意を払うことなくツイートしてしまった。他者を馬鹿にするというのは自分が優位に立とうという心理だ。優位に立って、自己肯定感を高めようという作用だろう。自己肯定感を高めること自体はいいことなんだけど、手段がいかんな。自己肯定感は自ずから高まらないといけない。自分自身が優秀だから自己肯定感が高い、というのは偽物だ。優秀さが失われたとき、優位性が失われたとき、自己肯定感が破綻する。それではダメだ。何か、上手い具合に、自ずから自己肯定感を高めないと。

僕は意識が低い。意識というかモラルというか。でも意識高いぶることがある。意識高いのに憧れているのだ。だから意識高い系の人や意識高い系じゃないけど意識が高い人の前では居心地が悪い。同じようなことは他にもある。頭がいいと思いたいとか、なんか探せばいくらでも出てきそうに思う。意識の低い自分、頭がよくない自分、というのを受け入れないといけない。どうやったら受け入れられるのか分からない。分からないけど、自己認識するのにいいとChatGPTが言っていたからこうやって書いている。自虐になることが多いのがいかんな、と思っている。ポジティブなことも書きたいんだけど、僕は自分を虐めるのが好きだから。困った。