カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

FW No.23 - プログラミング

プログラミングは僕にとって実利的な活動だ。小説制作は趣味性が高い趣味だが、プログラミングは実利的な趣味と言える。工作と同じだ。役に立たないと言えば語弊があるが、すごろくのような玩具を作る気にはならない。ネコ用のドアを作る必要が発生すれば喜んで作る。プログラミングでも役に立たないサンプルプログラムを作る気にはならないが、小説制作の役に立つプログラムなら喜んで作る。だからプログラミングが趣味だと言ってもネタがいくらでもあるわけじゃない。何か必要が発生しないとプログラミングできないのだ。そういった意味でプログラミングはやっかいだ。プログラミングしたくてもネタがなくてできないのだ。小説制作ならまだネタを考え出す土台がある。ファンタジーが好きだからテーマはファンタジーで、面白い物語にしたいならこういう要素が必要で、というものだ。比較的書きやすいし、僕は手間がかかるから途中のものが積んであって、いつでも為すべき作業が存在するのだ。プログラミングでも作業途中のものがある。でもこれは面倒になって止まっているもので、面倒だからなかなか手を付けようという気にならない。特にまず考えることが必要な作業というのは面倒だ。あまり考えずに手を動かせば完成に近づくような作業があればそこから始めて調子が出てきたところで考える作業に入ってもいい。この点は小説制作でも同じかもしれない。長考するのが作業の主であるなら面倒で手を付けづらい。それにしても、だ。プログラミングが実利的な活動である以上は実利を探してこないといけない。どこに実利が潜んでいるのか探るのは手間だ。これもフリーライティングで探し出せるだろうか。やってみる価値はありそうだ。