カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

小説制作のアナログとデジタル

もちろん本文執筆はデジタルです。 PC やスマホを使って書きます。その他のことはいろいろです。アイデア出しやプロット、設定に関する諸々など、いろいろです。

アナログ

イデア出しや概要のプロットはアナログです。

イデア出しには「思考ノート」というのを作っていて、頭の中にあることを書き出しながら考えを進めていきます。テキストエディタや描画ツールを使うとウマく考えられないのです。反面、ノートに手書きしていると面白いようにアイデアが出てきます。

概要プロットはホワイトボード( A2 サイズ)にカードを貼り付けて考えます。カードには要点を書いた付箋を貼っていきます。付箋を貼り替えたり書き換えたりしながら考えを進めます。これもデジタルだとハンドリングが悪いですし、ウマく考えられません。アナログだと気楽な気分ですし、体を動かしながらやっていると調子が出てきます。

 

デジタル

詳細プロットやデータ管理はデジタルです。

詳細プロットはシーンまで書き込んだプロットなのですが、ここまで来るとデジタルが便利です。発想によるところが少ないからかもしれません。結構な量になるのですが、これをテキストエディタに貼り付けて下書きとして使っています。

他には人名リスト表計算アプリで管理しています。外国人名を 7000 件以上登録してあり、性別、国、文字数などで絞り込み検索ができます。こういったことはデジタルならではなので積極的に活用していきたいところです。

f:id:camellia1977:20211125072815p:plain

Google スプレッドシートでの詳細プロット

総じて言えるのは

自分にとってどういうやり方が合っているのかはやってみないと分かりません。プロットを考えるのに最初はデジタルでやっていました。しかしどうにもウマく考えることができないのです。不思議な感覚です。いくら考えようと時間を掛けても何も思い付かず、思考自体がなされませんでした。得手不得手というんでしょうか。こういうことがあるので、いろいろなやり方にトライしてみるのがいいと思います。