万年筆、なんだか素敵な響きだ。安いやつを持っている。「シュナイダー 万年筆 406 透明軸」だ。Amazonで今は2200円になっているけど買ったときは1740円だった。万もするようなのはよう買わん。パソコン周辺機器には出せてもペンにはちょっと……。
で、買ったはいいけど使わないんだな。何かを書くならパソコン使うし、手描きが必要ならボールペン類のほうが便利だ。万年筆は乾くのに時間がかかる。日記を手書きするようなら特別に特別な気分で万年筆を使うのもいいのだけど、日記の保存性や検索性を考えるとパソコン一択になってしまう。アナログのほうが手に取って読み返す機会が多い気もするけれど。
そんなこんなで使わない子になってしまった。そういえばしばらく前は小説制作のアイデア出しなんかを手書きでやっていたから万年筆を使っていた気がする。これについてはデジタルである必要性が低いからアナログノートにしてしまってもいいのかもしれないなぁ。ああ? あれ? でもアイデアノートは定規で線を引くからボールペン類だった気がしてきた。使ってなかったかぁ。じゃぁしょうがないな。
なんやかんやでアナログ筆記はほとんどしなくなったからなぁ。たまにメモを取るのだって実利的な面から万年筆は向かない。余裕のある場合でないと使えない。
手描きスケッチみたいな作業は、そのために液タブを買ったくらいだし、これもアナログノートを使うことはない。デジタルで情報を残さないともったいない。
万年筆に向いてないのかねぇ、僕は。残念無念。