カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

物理サーバを廃止した

自宅内でウェブサイトを運営?しています。僕は小説制作をしているのですが、テキストファイルに書いた本文を、小説家になろうっぽいウェブページに表示してチェックとかいろいろしています。また、趣味で JavaScript を書くのですが、これの動作確認としても自宅内のウェブサーバが必要です。 Apache HTTP Server ( httpd )と BiND ( named )を使っていました。 ネームサーバがあるのはヴァーチャルホストで複数のウェブサイトを運営しているからです。

さて、これら httpd と named は物理サーバで稼働していました。物理サーバというか、ノートパソコンにインストールした Linux 上です。物理サーバを使うのがすっきりしていいのですが、電気代のこととか、クライアントのパソコンが 2 台から 1 台になったことで、いらんやろ、となった訳です。

httpd の替わり

httpd の代わりは httpd です。 Windows 版の Apache HTTP Server を使います。 Apache Hausディストリビューションです。他にも XAMPP などに含まれているようですが、シンプルに httpd だけを使います。

僕的な注意点としては Google ドライブのストリーム設定でアクセスすることになる G: ドライブには、 httpd はアクセスできないところでしょうか。ここでちょっとゴチャゴチャしました。

named の替わり

hosts ファイルを使います。単純ですね。
C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts です。

ところで

httpd の替わりにせよ、 named の替わりにせよ、好みとして WSL で httpd と named を動かしたかったです。でも initd だか systemd だかの問題で WSL ではサーバ類がなかなか動きません。これは面倒だし、なんかすっきりしないので諦めました。

とは言え

結局ノートパソコン上の Linux は残すことにしました。サーバとして使いたくなるかもしれないし( node.js に手を出すとか)、当たり前の Linux があるのは安心感があります。