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カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

思考日記 - 昼寝ができない

「生き急ぐ」という言葉の意味が以前は分からなかった。「人生なんてつまらないから、さっさと生きてしまおう」というのかと思っていたくらいだ。今なら分かる。「人生は短いから、急いで生きないと終ってしまう」というのが正しいだろう。辞書を見ても説明がイマイチ分からないんだけど、自分が実際にやっていることに気づくと意味が分かった。

昼寝ができない。生き急いでいるから、活動時間に寝るなんてもったいない。そう考えているわけじゃない。価値観の根底にあって「寝るなんてもったいない」と意識に上ることはない。だけど自分のことだからなんとなく分かる。

生き急いでいることが原因だから、精神的に余裕のないときほど昼寝を忌避する。疲れているとよけいに昼寝できない。むしろ余裕があって休む必要もないようなときになら、自由な気分で何をして過ごすのも幸せだから、眠ければ寝てしまう。でもだいたい余裕がないから昼寝はできない。

生き急ぐだなんて、そんなでは今を楽しむことができない。今の幸せを味わうことができない。本人としては生産的な時間が過ごせれば満足だ。それはしばしば趣味である小説制作をして満足な時間を過ごして、それはそれで幸せだ。だけど疲れているのに、時間がもったいないからと、寝る選択をせずにぼんやりXのTLを眺めているようでは幸せと言えないだろう。

事の根本を考えるなら恐怖とか劣等感とかそういう類いのものがあるはずだ。安直に答えを求めれば劣等感から来る向上心だろう。今よりもっとよくなりたいんだよ、きっと。それはつまり今に満足できていないということだ。夢や希望を見ているというのか諦めが足りないというのか、人生に期待しすぎなんだろう。

「人生に期待しない」と聞くとネガティブに感じられるけど、そのくらいのほうが自由になってより良い状態になれるはずなんだけどなぁ。しかし「力を出すには脱力しましょう」みたいなのは難しい。