朝
2時に起きた。いつものようにタバコを吸った。今日の第1本目だ。第1本目のタバコはクる。頭がふわーっとなる。今日はそのふわーっとがよくキた。いい感じ。
小説制作をしていた。op62の第3話の本文執筆だ。少しずつ進んでいる。それにしても先日の1日3800文字はなんだったんだろう。なんであんなにガンガン書けたんだろう。不思議だ。普通だと1日800文字くらいかなぁ。すごい差がある。
小説の作中、みんなで遠距離攻撃をしようとなって魔法を使わせたんだけど、弓を忘れていた。どっちが遠距離攻撃に向いているかとかいろいろ考えさせられた。同じくらいの性能ってことにしておいた。
寒くなってきた。体が発熱しない感じだ。こうなるとちょっと室温を上げてもどうにもならない。朝食はもうすぐだ。耐える。
午前中
僕がラノベを読むのは損なのでは。僕が読むラノベは大して面白くない。なのに千円以上も支払って、半日以上を潰して、どうしようというのか。昔は面白かった。今は違う。感覚が変わったんだ。僕は面白かった頃が忘れられなくて、亡者のように昔を繰り返しているだけだ。さりとて他に読むものもなし、なんだよなぁ。
濃いコーヒーを飲むせいで胃液が上がってくるのだろう、胸が苦しい。炭酸水を飲んだら思いのほか楽になった。
なんとなく小説を漁って、辻村深月「傲慢と善良」Kindle版を試読した。解決されない問題が長くてハラハラ・イライラする。作家の意図どおりだろうけど、読んでられない。僕がうぶなんだと思う。こんなところで門前払いを食らうのは悔しい。自分の作品に自信がなくなってきた。ああいう文芸作品にはコンプレックスがあるんだよ。劣等感っていうのかなぁ。くっそー。
気分が薄暗い。後ろ向きになって切ない感じがする。しばしば両親との離別について思いをはせてしまう。今の僕にとって一番の恐怖なんだろう。
中世ヨーロッパ風ファンタジーを書こうとしているので中世ヨーロッパに注目しているんだけど、だから中世ヨーロッパを古い時代と感じなくなってしまった。
コンビニに行ってきた。二つあるレジの中間位置に並んだ。誰かがレジ前に直接並んでしまい、僕の立つ瀬がなくなった。主張するのも格好悪いし、その人の後ろに並び直した。気が弱くて損をするタイプだ。
Prime Videoで「最果てのパラディン 鉄錆の山の王」を見た。進んだ話から始まったから続編なんだろう。わりとお金のかかった作品みたいだった。いい話っぽいけど退屈だった。残念。
答えを考え続けないといけない問題、というのがある。正義についてだとか、愛だとか、なんかそういうの。答えはないのだろう。だから本当は暫定的な答えも存在しない。考え続けることで深い洞察が得られるということだろう、と思った。正義や愛についての決断をするとき、決断の重さを受け止めないといけない。責任を負うというのは大変なことだ。人生の負担になる。背負うものが増えていくということか。
今日は辛いカレーを食べようかと思う。辛いカレーを食べるには世界最高の辛さの（今は抜かれているだろうけど）キャロライナリーパーの粉末をオイル漬けしたオイルを垂らす。辛過ぎて使いづらい。
午後
カレーは辛くせずに食べた。思いのほか寒く、汗が冷えても面倒だしな、ということでやめた。
二日三日前に作られたマッシュポテトが残っていて、いい加減に食べないといけないな、ということで食べた。食べたというか口に含んだ。悪くなっていた。
価値観というのは面白いもので、物事を良くもすれば悪くもする。同じ一つのショートケーキでも、喜ぶか不満を持つかで事情が大きく変わってしまう。あれだけ反対されている大阪万博も、推進派にしてみればそれなりの価値観があるはずだ。誰もを満足させることはできない。多数派を優先にするだけではいけないだろうし、かといって少数派に配慮してばかりではいられない。一人の人間の中に満足もあれば不満もあるだろう。そういうものの総和がプラスになっていればいいな。なんか宇宙全体のエントロピーが増加するだのなんだのみたいな話だな。どうなってんだろうなぁ。
ブログ記事「僕の小説制作の環境」を書いていた。2時間くらいやっていたと思う。こういう記事って案外に時間がかかるんだよなぁ。というかわりと集中が続く。小説制作だと1時間くらいしか保たないのに。
コーヒーの飲み過ぎで寒い。電気毛布が欲しい。
文字入力するのに文節ごとに変換するような感じになっている。それでは文脈から判断して最適な変換をしてもらうことができない。例えば「お金が欲しい」と「お金を分けてほしい」にある「欲しい・ほしい」の書き分けだ。何か物事が欲しい場合には漢字で書き、「◯◯してほしい」のような助動詞？になるときはひらがなにする。記者ハンドブックなんかではそういう決まりになっているので取り入れている。ATOKもそのあたりはわかっているみたいだ。
総括
今日はそこそこだった。わりといいそこそこだ。しかしまぁ午後があまり素敵でない感じだな。考えてみれば午前中もそんなに素敵ではないか。なんかたいしたことない気がしてきた。でもそこそこはたいしたことないよね。だからそこそこでいいんだ。
