カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

日記 - そこそこだった

23時半に起きた。4時間睡眠。短い。考え物だなぁ。最近この時間に起きるのが多い。そういう体になってしまった。極力早く寝るしかないのか。睡眠薬について次の通院で相談してみよう。

小説制作をしていた。op63のプロットだ。op63は今度こそ短編の連作にしようとしている。短編なのでこれまで1話として書いていた5000文字より長い予定。1~2万文字くらいだろうか。よくわからないけど。よくわからないと言えばまだキャラクターも何も決まっていない。プロットに書いたのは出来事の概要だけだ。「新事実によって謎が深まる」みたいなことが箇条書きになっている。

小説制作は早めに休憩に入った。休憩してそのまま今日は書かないのかもしれないけど、それはそれでいいのかな。

アメリカの首都がワシントン州なのかワシントンD.C.なのかわからない。ググった。後者だった。30年前に覚えたときはワシントンD.C.だと明確にわかっていたはずだ。でも「ワシントン州もあるから勘違いしないようにね」という情報はなかった。それで「アメリカの首都はワシントン」くらいの認識で過ごしてきて、今になって「どっちだ」と改めて問われるとわからない。まぁD.C.だろうなという気はするけど、銃を突き付けてたずねられたら答えられない。こういう認識がいい加減だからよくわからない物事は結構あるんじゃないかなぁ。

Google マップを眺めていた。たまに見ると楽しい。アルプスに分け入って山深い都市の様子を想像したりするとなかなかいい感じだ。山奥の周囲から孤立したような都市や町ってロマンチックだなーと思う。なんか地味な商店やスーパーがあったりして、晴れていてもどこか薄暗いような雰囲気が漂っている。古い言い伝えが残っていたり。ちょっと参道に踏み入ったらもう誰もいない。ああ、そんなところに行ってみたいなぁ。

LINEオプチャの友人の作品を読んで感想を書いていた。初心者、といった感じだった。全体の印象を伝えて、なんか意図する作風とは違うんじゃない?というのをやんわり表現して、明確に変な場所を指摘した。疲れた。というか、読んで感想をくれと催促するマナー違反をしていたので、応じるべきではなかったとは思う。でもまぁ、いろいろあってもいいかーという気がて感想を書いた。

op12の主人公は僕の理想なんだけど、じゃぁ他の作品で同じになるのを避けるのにどんなキャラクター性にしたらいいのか、どんな性格にしたらいいのか、というのが難しい。何度決めてもケツの据わりが悪い感じがする。

寝た。小説制作をする気分でもないし、何をするでもないので寝てしまった。寝て睡眠時間を取り戻すほうが建設的だ。6時前の目覚ましアラームでおきた。

午前中

豆から淹れるコーヒーは納豆の匂いがする。今時の香らない納豆たちと比べてよほど納豆の香りがする。あんな納豆臭のある納豆が懐かしいよ。小学校の給食で出されていた納豆の香りを思い出す。当時のうちの家には納豆を食べる文化がなく、給食で食べるのが唯一の納豆だった。給食の納豆は必ず挽き割りだった。そのせいもあって僕は挽き割り納豆の食感が好きだ。香りの強い納豆食べたいなぁ。

中学生(小学生だったかな?)の頃、お寺の合宿イベントで西本願寺に行った。研修リーダーみたいな人が前に出て音頭を取って、みんなで歌と踊りをして楽しんだ。そのときの歌が下のようなものだ。

ブタは道を行くよ ぶんちゃっちゃぶんちゃっちゃ 向こうから車が来るよ ぶんちゃっちゃぶんちゃっちゃ ブタは死ぬのが嫌だから 車を避けていくよ ぶんちゃっちゃぶんちゃっちゃ

この歌はもしかしたら、もう僕の記憶にしか残っていないのかもしれない。そう思うとなんだか不思議な感情が湧いてくる。

小説制作とプログラミングの他にやることが欲しいなぁ。というか今の僕に落ち着きがないから読書もできない状態でいかんのだ。コーヒーの飲み過ぎだ。牛乳を追加してきた。眠くならなければ落ち着くはずなんだけど。

読書していた。脚本術のハウツー本、ロバート・マッキーの「キャラクター」だ。30分でもういいわとなった。こういう本は精神的な状態がいいときに読むと満足できるんだけど、そうでもないと苦しいなぁ。読書は苦手なんだよなぁ。

思考は2つに分けられる。創造的な思考と、解析的な思考だ。創造的な思考は小説制作でプロットを考え出すようなものだ。解析的な思考は同じ考え出すにしてもプログラミングするようなものはこれに当たる。実際に経験して感じている。小説制作ができないときでもプログラミングはできる。僕の脳には創造的な思考が困難なようだ。そう考えると小説制作に人生を賭けるというのは、なんか違うような気もするのだけど。まぁそれはそれとして。

エッセイを書いていた。「落書き」という企画で書いている。落書きするくらいの軽い気持ちで文字を書く行為だ。やる気がなくてもできる。やる気がないというのは「上手くやろう」という気持ちからハードルが高くなって忌避感の生まれることで発生する場合がある。趣味なのにやる気が出なくてできない、というのはそれだ。上手くやる必要のないことをすればいい。

午後

元気がなくなって普通にやる気がない。しばらくXをしていた。

読書した。「中世のアウトサイダーたち」だ。中世ヨーロッパの周辺民と呼ばれる被差別者についての話。乞食であったり、のらくら者であったり。後期中世になると差別を受けていたこういう人たちも、初期・盛期中世では当たり前に受け入れられていたとのこと。乞食も生き方の1つで、援助することが当たり前だったとか。それが後々には市から追い出す法令が作られるくらいに差別を受けることになる。みたいな話だった。まだ10分の1も読んでいない。読みやすくていい本だった。

総括

今日はそこそこだった。そこそこと言っても、まあまあくらいの程度のいいそこそこだ。1日を通して苦痛に感じることがなかった。これは素晴らしいことだ。アナフラニール半分作戦は上手くいったのかもしれない。しかし、全体としてやる気が伸び悩んで小説制作がほとんどできなかった。この点が引っかかるので、まあまあでなくてそこそこだ。