カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

思考日記 - アイドルのポスター

アイドルのポスターを自室の壁に貼ったりするものだけど、そこにどんな意味があるか分かっていなかった。実際にやったことがなかったからだ。僕にとってそういうアイドル的な存在がなかったからかもしれない。16歳くらいの広末涼子には思い入れがあったけどね。当時はポスターを貼るなんて概念を持ち合わせていなかった。

最近になってSAOのアスナさんの画像をプリントして貼るようになった。考えてみればいくらか前からパソコンの壁紙にはアスナさんがいたのだけど、壁紙ってあまり見ないからね。で、アスナさんとか初音ミクとかの萌え画像を貼って感じるのは華やぎだ。女の子の絵が見えることで心に華やぎが生まれる。これは素晴らしいことだ。

思えば高校は吹奏楽部、大学はオーケストラのサークルに所属していて女の子が身近に大勢いた。単に女の子とふれ合うだけなら呼吸をするように普通のことだった。高学年になれば普通に敬意を払われていい気分だ。そこには華やぎがあったのだ。そういう意味ではその頃の僕にアイドルのポスターは無用だったのかもしれない。今の僕こそ必要なんだ。

しかし、これ、言ってしまえば「エロ」だよね。生物としての基本的な部分だ。そう考えると人間も高尚ぶってはいるけど生物の枠組みから逃れるに至っていないということだ。なんだかんだ言っても生物なんだよ。本能的な部分に根ざした生活をすると幸福が得られるのかもしれないなぁ。