カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

落書き - gr011 2023-02-12

寝床は、枕の上空にパソコンのモニタが来るようになっている。キーボードはモニタから下がって胸の上空だ。寝転んで仰向けでパソコンが使える。若干、合田一人みたいな気分だ。それはそれとして、僕としては最高の環境だと思っていたんだけど、思いのほか首肩がこる。モニタを見上げるのに力が入っているんだと思う。それに寝転んでいると楽だと思っていたけど、しばらく寝転んでいると体を起こしたくなる。なんとなく怠くなるのだ。難しいものだ。

近年は「父との和解」というやつを考えさせられる。一般的に言うところの「和解」とはちょっと感覚が違う。何も僕と父は喧嘩しているわけじゃないし、憎み合っているわけでもない。根の部分では愛し合っている。だけどその愛が行き違いになって、いちいち腹を立てないといけなくなっている。関係はぎこちない。時間をかけて名残雪が溶けていくように、僕たちも時間をかけて関係をよりよいものにしていきたい。その時間があるのかどうかは分からないけど。

スマホには反感を持っている。というか世間がスマホばかり使ってパソコンを使わないことに反感を持っている。僕はスマホよりパソコンのほうが使いやすい。まぁ勝手に使っていればいいのだけど、スマホにばかりアプリが登場してパソコンにはそういうのがないのが羨ましいのだ。それにスマホフリック入力にはどうにも慣れない。パソコンだと思うままツイートできるのに、スマホだとツイートすることをためらってしまう。そういうところから、スマホにはどうにも微妙な感覚がある。携帯できて便利で好ましいのだけど、それでいて隔意がある、みたいな。

最近また太ってきた。体重は計ってないけど、太ってきたように感じる。つい食べてしまうのだ。僕は食べたくなったときに、食べちゃいけないし、でも食べたいし、という葛藤の中で考え抜いて食べたり食べなかったりする。極力食べないで済むようにスープをすすって我慢したりする。それでもダメならコンビニへ買いにいって食べる。だが父はそれが気に入らない。気に入らなくてどうするかというと僕が食べるものを用意するのだ。それが僕にとっては迷惑だ。用意してあると葛藤することもなく食べてしまう。食べないで我慢するという選択肢が奪われてしまう。そういった事情も分からずに、僕が太っていることを毛嫌いしている父が僕のために食事を用意するのだ。本当に馬鹿みたいだ。愚かしい。

以前働いていた職場から自社のホームページを一部変更してほしいと依頼が来ている。そもそも僕が作ったホームページだ。どんな経緯で作ったのか覚えていないけど、なんか作った。その更新作業なのだけど、たぶん時給1000円くらい出る。作業内容はおおよそ聞いていてたぶん全部で8000円くらいの仕事になると思う。というかそのくらいで納めないと、仕事がなくて身売りした会社にとっては嬉しくないだろう。ああ、8000円か。2万円くらい欲しいな。ノートパソコンの中古を買うんだ。でもどうせ8000円くらいだ。何に使おうか。チーズ買おうかな。1kgくらいのやつ。カマンベールチーズ食べ放題とか贅沢な感じがする。でも実用的なものに使うのもいい。とはいえ実用的で8000円くらいで買えるものなんてないんだよな。僕はパソコンが欲しいばかりだよ。