カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

日記 - まあまあだった

起床

5 時半前に起きた。夜中に何度も目が覚めて、再入眠が困難で苦労した。新しいうつ病の薬(トリンテリックス)は調子が上向くけど睡眠の困難性が上がるし、肩こりになるし、あまり素敵ではない。エビリファイで調子がよかったときが恋しい。

新しいパソコンはファンの音がうるさいな。特に夜や早朝の静かな時間帯にそう感じる。電源のファンの音だと思う。デスクトップだから仕方ないんだけど。やっぱノートパソコンはいろいろスマートだな。

朝食

朝食は味噌汁と、大根おろしと、トマト。

朝食して、濃いコーヒーを飲んで、タバコを吸って、調子はまあまあ。

午前中

2 年前のツイートでパナマのマーチングバンドが宇宙戦艦ヤマトのテーマ曲を演奏して町を歩いているのが RT されていた。僕はこの曲を聴くと感動して涙ぐんでしまう。思想がと言うより、精神的に全体主義に飲まれているんだと思う。

1 時間半ほど小説制作をしていた。長編ファンタジーop12 だ。今日は普通に制作に取り掛かることができた。パソコンの設定などに手間取らせられなくなったのがいい。( 7 時半すぎ)

Windows 11 が勝手にシャットダウンボックスを表示する不具合が発生した。先日から何度も出くわしている。ググってみると Microsoft のコミュニティで話し合われているようだ。どうも Canon Printer Status Windows Launcher が問題らしい。なので停止してみた。これで症状が出なければいいんだけど。( 8 時半前)

聖女の魔力は万能です」のだ 3 話を見た。これはあれだな、イケメンたちにちやほやされる女性を見て喜ぶ作品なんだな。僕にそういう属性はないんだけど、それでもなんとなく楽しめる。可能ならもうちょっと僕好みの作品が見たいところではあるのだけど。( 9 時すぎ)

SHIROBAKO 」の第 1 話を見た。まあまあ楽しめた。まあまあ楽しめたけど地味な話だった。なんということもない日常が描かれている。次話や 3 話目あたりから何かが始まるのかもしれないけど。僕は物語にもうちょっと特別な何かを求めているっぽいな。( 9 時半すぎ)

小説制作したいけど小説制作したくない感覚がある。心からしたいと思っているわけじゃなくて、義務感みたいなものからしたいと思っていて、だけど感覚的にはしんどさから忌避するものがある。しんどいんだよな、考えるの。もだえてしまいそう。

居間のテレビにベデオデッキを接続していた。居間のビデオデッキが壊れたのでこれまで両親の寝室にあったビデオデッキを持ってきてつなぎ直したのだ。母の足が悪くなって 1 階の居間に寝床を移動した。父はビデオデッキの使い方が分からないので、両親の寝室にあったビデオデッキは使われなくなっていた。( 10 時すぎ)

ところで、今日、急に秋の空気になった。涼しくて過ごしやすい。朝方は夏の格好で寝ていると寒いくらいだった。昼間はセミが鳴いているが、夜になると秋の虫に変わる。これから秋が深まっていくのかな。いつぞや浴室から入浴剤のボトルが消えたと思ったのに、また使われるようになるのだろう。一年が早い気がする。

それにしても、何かするのが面倒臭い。小説制作は苦しくてやる気がしないし、読書するのは落ち着かない気がするし、プログラミングは今ある困難に立ち向かうのが面倒だ。

はみだしの人類学」を 20 分ほど読んだ。前回読んだとき切りの悪いところで終わっていたので、今回は切りのいいところまでちょっとだけ読んだ。個人を捉えるのに周囲との関係性の上で見ていく。人が 1 人でいるだけでは個性は見えてこない。周囲と比較することによって個性が見えるのだ、というような話。また言うには、例えば両親の関係性やその他の関係性が影響し合って自分が存在するのだ、とかいうようなこともある。これを聞いていると、いろんな物事の影響が波として伝わっていく中で、波と波の重なった部分がまた別の物事になるのだ、というような考え方を思い出す(僕が勝手に持っている考え方)。僕はこの考え方をいろいろと当てはめるのが好きだ。素粒子論とか量子論とか(場の量子論とか言うのかな。場の量子論から僕の考え方に輸入されたのかもしれない)にも当てはまる気がしている。( 11 時)

Newton別冊『無とは何か』」を読み進めていた。もともとファンタジー小説を書くのに無についての洞察が深まれば面白いアイディアが出てくるんじゃないかと思って読んでいた。でも長いこと読みかけで放置していたんだけど、上述の量子論云々で思い出したのだ。「真空崩壊」について書かれたところを読んでいる。真の真空が出現すると宇宙全体に伝播して世界が崩壊するのでは、という懸念についての話だ。空間のエネルギー状態が相転移して今よりエネルギー状態の低い真空が現れるというのだけど、エネルギーに満ちた宇宙空間においてそんなことが起こるというのがよく分からない。相転移した際に放出されたエネルギーはどこへ行くというのか。そもそもエネルギーというものについての僕のイメージとか認識が違うのかもしれない。よく分からない。( 11 時半)

昼食

昼食はそばと、ポテトサラダ。

父がポテトサラダを常備するようになっていい加減食べ飽きた。元々マヨネーズを食っているみたいで好きじゃないので、たまににしてほしい。

午後

Newton別冊『無とは何か』」の続きをちょっと読んでいた。切りのいいところが来たので終了した。( 12 時半)

なんか暑い。空気が秋になったなんて書いていたけど、暑くなってきた。窓を閉め切っているからよけいに暑い。 29 ℃もある。昨今ではさほどでもない気温だけど、昔なら十分夏の気温だった。 30 ℃あれば「こんなにあるのか」という理解だった。

プラトンとの哲学――対話篇をよむ」を読み進めた。今日読んだところはコラムみたいな部分で、プラトンシチリア島シラクサに行った話だった。この本は読むにつけプラトンが愚直に善をなそうとして失敗しているように感じられる。善をなそうとするのはいいけど、世の中はそういう人ばかりじゃないんだから「うまくやる」ことが必要だと思う。哲学者っていうのは完璧主義だからダメなんじゃないかな。

会話を哲学する」を読み始めた。関係ないけどスマホアプリの Kindle をダークモードで使っていると、文字の書かれていないところに自分の顔が写って煩わしい。見ていて気分のいい顔じゃないんだよなぁ。劣等感を刺激されて苦しいよ。それはともかく。「行間を読む」ということがなんなのか理解できないでいた僕に、誰かのツイートで行間を読む云々と紹介されていたので、即買いして読んでいる。ちょっと読んだところで分かるには分かった。( 16 時半)

それから Twitter を見るなどしてぐだぐだして過ごした。

総括

今日はまあまあだった。割と元気が良くて、割と活動的であれたけど、もう一つ元気が欲しい。