カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

FW No.27 - 日記

僕にしては長らく日記を書いている。この文章を執筆時で327日間(ブログ掲載分は204日間)書いている。もうすぐで丸一年だ。計算してみて思いのほか長く書いるのに驚いた。この先、読み返すことがあるだろうか。そんなセンチメンタルな気持ちに浸るだろうか。なんにしても役に立つときが来るだろうか。書いていること自体が有用なんだろうか。確かにうつ病の調子を記録する表計算シートに入力する補助になってはいるけど。もっとこう、文章が上手になるとか、そういう嬉しくなるような有用性がないだろうか。そんな邪な考えはよくないだろうか。フリーライティングに似たところがあって、書いているだけで気分がいいというのはある。しかしそれにしては、あまり書けない日が続いている。精神的な調子がよくないのだ。精神的な調子がよくないと書けない。思うことがないというか。調子がいいときは気分よく何かを自然と書いているものなんだけど。書けないでいる様子が苦しさを物語っているだろうか。それを読み返して「当時は苦しかったなぁ」なんてことを思うだろうか。それにしても日記を書くというのは案外にハードルが高いのかもしれない。書いてみれば簡単?なんだけど、初めて書こうってときに何をどう書いていいのか分からなくて困惑しそうなものだ。幼い頃から日記を付けている人がいるようだけど、書くことに才能があるんじゃないかと思う。才能を生かすもどうするも本人の気持ち次第だけど、生かせたら素敵だろうにね。まぁしかし僕は一応書けるようになった。一日の終わりにその日を振り返って書けるほどの記憶力が僕にはない。本当に覚えていない。ぼんやりと記憶はあるものの、何をやったかの内容をよく覚えていないし、順番も覚えていない。何を思ったか、考えたかなんて完全に忘れている。起動しているパソコンに書き込みながら一日を過ごしているからこそ書けている。そんな記憶力で大丈夫なんだろうか。というかみんなよく覚えていられるな。