カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

日記 - そこそこだった

2時すぎに起きた。なんとなく眠い。濃いコーヒーを飲んだ。眠気がいくらか取れた。

ここのところ以前ほどは、小説制作に対する執着心のようなものが薄くなった。起きたら即執筆、みたいな気分じゃない。普通のことのようにも思えるけど、どうなのかなぁ。普通である必要もないのだし。とはいえこのことに対して何ができるわけでもない。受け入れていくしかないな。そのうちまた気分が変わるのだろうし。

頭が痛い。肩こりとかの鎮痛薬スティックをこめかみに塗った。この方法は本当にお勧めしたい。頭の中心から前にかけての痛みに効く。

小説制作をしていた。op62の第2話の本文執筆だ。書きだしはちょっと悩む。みんなそんなものらしい。そんなものらしいけど、書きだしができなくて進まない人がいることを思うと僕のはマシなほうなのかもしれない。書きだしでは読者の興味を惹かないといけない。それはどの部分にも言えることだけども、書きだしは特に気にしないといけない。読者が食い付くか否かの瀬戸際だからだ。

今日は冷たい雨が降っている。まるで冷たい雨に濡れたかのように気分的に寒い。

腹が減った。腹が減って寝転んで書いていた。布団は暖かで快適だ。外が冷たい雨で寒いところで、快適な布団にくるまっているのは気分がいい。僕はそういうのが好きだ。台風の日の湯船とか。安心・安全が鮮明化されていい気分になる。まるで大好きなお父さんに抱かれているような気分だ、ということなんだと思う。心理の奥深くにはそんな感覚があるはずだ。

僕と父は愛し合っているのに上手くいかない。難しいものだね。ままならない。

午前中

朝食が済んだ。とりあえず横になった。以前のようにすぐ執筆とはいかない。別に嫌だってわけでもないけど。でもどちらかと言うと活動が沈静化する方向だし嬉しくはないかなぁ。いや、これはこれでのんびり過ごせばいいのだけど。

思い描いたことを簡単に小説として書いていけたらいいな、と思う。でも実際にはまず思い描けない、というところから始まる。主人公がヒロインを助けるシーンを思い付いたとして、そこにつながるシーンやストーリーがひょいと出てこない。どうにか出てきたとしても本文にする際に上手い表現がひょいと出てこない。何かしら脳の負担が発生する。なかなかもどかしい。品質を落としてもいいから、と思わないでもないけど、これも納得ができないとねぇ。ホント難しい。

タバコを買ってきた。店員さんがいつものタバコを手にレジまでやってきてくれたのだけど、それに気づかなかった僕はもう一つの店員さんが元々いるレジのほうへ行ってしまった。またレジに戻って買った。微少な齟齬。

何もする気がしない。Prime Videoで「薬屋のひとりごと」を見た。やっぱりなんか物足りない感じがする。1時間の枠にしてもいいかもしれない。いや、今のくらいがちょうどいいのか。

ある程度の自由があったら何をして生きるものなんだろう。今の僕にはある程度の自由がある。ニート程度の自由が。なにも強迫観念に追い立てられて小説制作する必要はない。何をしたっていいんだ。何をしよう? したいことがない。もし健康やお金から自由になったとしたらカレーが食べたい。肉が食べたい。でもそんな自由はない。案外不自由なんだろうか。

不自由なほうが欲求が出てくることもある。自由な時間となると読書するのも面倒に感じるのに、待ち時間となったら途端に読書したくなったりする。

日記とかエッセイとか、テキトーな文章を書き綴るにもコツがあるんじゃないかと最近になって思っている。日記執筆1年半にしてようやくの気付きだ。この日記で言うなら「思うこと」「考えや事実」「欲求」など多様なカテゴリーの文を寄せ集めると楽しい気がする。例えば上の段落は「考えや事実」だ。僕が「こう思う」とは書いてない。読者的にはちょっと放り投げられたような感覚になるかもしれない。「え、それで?」みたいな。言論するにおいて筆者の思うところが書いてないのは手落ちに感じるけど、そんなかしこまったものでもないしなぁ。などと、そんなことを思った。

午後

Kindleラノベを漁ったり試読したりしていた。こんな感覚を受ける文章もあるんだな、という経験を得た。

鼻を強くつまんだ後の匂いが好きだ。誰でも同じ匂いがするんだろうか。僕は蓄膿気味かもしれないから、それでだろうか。それとも単に鼻の中が変になっているのだろうか。こんな話は聞ける人と一緒にいるときには思い出さないし、思っているときには聞くことを忘れている。かと言って今の僕に聞ける人がいるわけでもない。人生はいろいろだな。

何かの楽曲を思い浮かべたときに本来とは異なるメロディが出てくることがある。その楽曲の中で使われている和音の旋律なのかもしれない。よくわからない。

小説制作は飽きたし、ラノベは気に入るのがないし、することがないなーなどと思っていた。ふと上述の音楽に関することで発音してみた。ちょっとメロディーを作ったり。それで気づいたんだけど歌って過ごしてもいいんだな、と。音楽室で手慰みにピアノの鍵盤をポチポチ押すようなものでもいい。音楽という楽しみもあるんだぁ。まぁ技がないからあまり楽しめないけどね。

独り言っておかしいだろうか。僕はたまにしている。独り言ではあるけど相手はいる。昔好きだった女の子の想像とか、僕のトークショーに集まったファンの想像とか。何かしら相手に対して話し掛けている。以前は誰かに話し掛けることで小説の構想を練っていた。

小説制作の続きをしていた。op62の第2話の初稿ができた。今日は思いのほか頑張れる日だった。今は夕方なので今日はこれでお終いだけど。疲れた。いい疲れだ。運動をしたほうがいい疲れになりそうな気もするけど、これはこれでいい。

総括

今日はそこそこだった。まあまあの日はもっといいはずだし、まぁ、今日はそこそこ。苦しい瞬間がなかったかなぁ。退屈な時間があったけど、ぼんやりすることが苦でなかったし、苦でないしいろいろと考え事や妄想をして楽しめた。さらなる活動的な日々を夢見て。