カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

日記 - そこそこだった

3時すぎに起きた。9時間寝たぞ。素晴らしい。

小説制作をした。なんか新しく考えている。当初思っていたのとずれてきていて別の話になっている。新たに吸血鬼を主人公にしようと考えたり、それに近い全く新しい概念を創出しようと考えたり、ぐちゃぐちゃしていた。2時間くらいやったらエネルギーが切れてきたので終了にした。

エネルギー切れは砂糖では補えない。なぜだかわからないけど砂糖を食べてもエネルギー切れが治らないのだ。塩気のある何かがいい。だからといって塩をなめてもエネルギー切れは解消されない。食べる体験に何かあるのかもしれない。わからない。

睡眠時間と翌日の調子を見るに、睡眠時間が6~7時間以上あると調子がいい傾向にある気がする。先日から睡眠時間を記録するようになってグラフで比較ができるようになっている。今のところはデータが少ないので相関が見て取れるほどではないけど、そのうち何かがどうにかなるだろう。

午前中

食後、かったるいから横になった。眠くなった。放っておけば寝てしまう未来が待っている。起き上がった。何もしたくない。あえてタバコを買いにいった。いつもの愛想のいいおばさんのテンションが低かった。僕がやり取りに手間取ってちょっと変な感じになった。些細なことで動揺してしまう。ちょっぴりだけど。だけど動揺が僕の心を揺さぶって気分が上向いた。他人と接するとそういうことがある。そういうのが欲しかったんですよ。帰宅して、身体的には怠いので、また横になった。

横になっていたらまた眠くなった。起きて濃いコーヒーを飲んだ。後味的なことから濃いコーヒーの後はタバコを吸うのだけど、タバコを吸いながら、園遊会に呼ばれた妄想をしたいたら気分がよくなってきた。上がってきたー!

父が、コップで飲むスープの素を買ってきてくれる。ポタージュとコーンポタージュの2種類だ。僕はポタージュが好きでコーンポタージュはあまり好きでない。父にポタージュだけ買ってくるようにしてほしい。しかし伝え方が難しい。「コーンポタージュは好まないから」と言えば今あるコーンポタージュはどうするのかとなり、具合が悪い。「ポタージュのほうをより好むから」と伝えればよさそうだが父は僕を偏愛しているのでポタージュにコリ始める可能性があって危険だ。なんというか、そもそも親子関係が上手くいっていないので、変にこじれるかもしれず、微妙なところなのだ。なのでずっと困っている。

メガネをかけていると世界がゆがんで見えて眠くなってくることがある。

短編が書けない。どうあっても長編の設定を考えてしまう。最初は短編のつもりでその世界観とかを設定しているんだけど、長期的なプロットが必要な気がしてきて、いつの間にか長編を作ろうとしてしまう。短編は諦めるべきなんだ、多分。

母の聞くラジオから松任谷由実の「春よ、 来い」が流れていた。なんとなく連想する。もし僕が両親との別れの際に感謝を伝えるならどっちの立場だろうな、などと。残る側か、逝く側か。しんみりしてしまって、ちょっとユーミン頼むよ、と口を突いて出た。言えるうちに言っておきたいけど、僕は泣いてしまうだろうから、どうしたものかな、と思う。そんなたかが強がりのために、大切な言葉を贈るのを先延ばしにするとは馬鹿げている気がするけど。

しかし、この年になって親に感謝なんて言ったり思ったりするのは縁起が悪く感じるなぁ。なんだかなぁ。

母が縁側でナンバークロスパズルをしている。曇天で、気温は9℃。照明つけず、暖房もなし。貧しさ満開な感じがする。いたたまれなくなって僕も暖房を消した。まぁ今は精神的な調子がいいから、僕も暖房なしで過ごせるし。うう、ごめんね金食い虫で……。

午後

廊下の窓から空が見えた。雲が少し引いて青がのぞいている空が。なんとなくドラクエの城を思い出した。モンスターが登場したときの背景には青空が広がっていて、その景色と城が混ざっているような気がする。昔のゲームの景色は実際のものを想起させるために作られた劣化版だ。自然の空を見てゲームを思い浮かべるのはなんだか皮肉っぽい。

本を読んでいた。中世の裏社会 ISBN4-409-51030-4だ。少し前にも読んでいて、続きを読んだ。ひどい悪文(200文字以上が一文になっている)なので今は読む気がなくなった。もうちょっと心が広く豊かなときじゃないと読めない。

ブログ記事「思考日記 - 消費期限に関する隔絶」を書いた。

その後は何をするでもなし。小説制作がしたいけど気乗りがせず、読書したいけど気乗りがしない。SNSの発言から何かを思ったり、想像したり、ぶらぶらしていた。何かすることを決めてやればいいはずなんだけど、上手くいかなかった。まぁそんなときもあるか。

総括

今日はそこそこだった。いい部類のそこそこだ。活動はそれなりにできたし、気分はそこそこだし。なんだこれ、まあまあなのか。確かに別途記述している体調記録表の内容はいい部類だ。でもなんだか腑に落ちない。俺のまあまあはこの程度か!?という感じ。だからそこそこで。