カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

日記 - そこそこだった

22時に起きた。寝起きから気分が停滞している。悪いってほどではないけど、寝起き特有の高揚感がない。感情が起伏に乏しい。小説制作には向かない感じだ。残念。いちおう濃い濃いコーヒーを飲んでおいた。カフェインが効けばそのうち気分が上がるかもしれない。

それにしても睡眠時間が短い。19時までには入眠していたはずだけど、それでも3時間睡眠だ。ハードワークに明け暮れていた頃と変わらない。普段は1時くらいまで寝ているけど、それは入眠時間が21時とかの場合なんだよなぁ。ガッツリ睡眠薬を飲んで寝られたらいいのだけど、それすると僕はお漏らししちゃう。ああっ! でも昨夜は睡眠薬が足りなくて少なかったんだ。普通ならもっと眠れていただろうか。そう考えると入眠時間を19時頃に保てればそこそこ寝られるのかもしれないなぁ。睡眠薬を飲むタイミングの問題か。飲み忘れに注意だな。地味に難しい。

あれ、なんか気分が盛り上がってきた。カフェイン凄い! 濃い濃いコーヒーはエナドリ2本以上のカフェインを含んでいるので、気分を上げる効果が高いのだ。まぁ効かないときは効かないけど。いやぁよかった。

気分がよくなったのでロウソクの明かりですごすことにした。パソコンのモニタが明るいけどご愛敬である。それにしてもロウソクだと暗い。暗いと同系色の物の見分けがつかない。黒いサイドテーブルに載った黒い灰皿が見えない。タバコの灰や吸い殻があるからわかるけど、なかったら存在に気づけない。黒装束なんていうものが、現代に生きていると有用なアイテムに感じられないのだけど闇の深い時代だったら十分に暗闇に溶け込む効果があっただろう。

ロウソクの話としては先日日記に書いたのだけど、普段使っている天井のシーリングライトと違って光源が低い。光源が低いと影が天井にできたり横方向に影ができたりする。明かりの乏しい時代の人たちは夜に見ていた景色が僕らとまるで違うんだなぁ、というのがわかる。実際にロウソクを運用してみることで時代の文化的背景が見えてきたりして面白い。

ロウソクの明かりで洗面所に行ったのだけど、父が2階から降りてくるのがわかった。うちの家では夜にあまり明かりを使わない。なので廊下でつながった離れてにる僕の、揺れるロウソクの明かりに感づかれかねない。僕は火事未遂をやったことがあるので父には気づかれたくない。すぐに吹き消した。不意に火が消えるかもしれないから懐中電灯を持っていたので真っ暗でも大丈夫だ。父も感づいていないみたいだし、助かった。

最近、変な癖がついた。平易に言うなら「目がかすむ」という症状なのだけど。30cmほどの距離にある文章を読もうとすると、ピントを外して読んでしまう。ピントが外れていると物は二つに分かれて二重に見える。僕はその片方だけに意識を向けて読んでいる。片目で見るようなものだから重なって読みづらい以外に問題はない。問題はないんだけど、問題に感じるよね。なので頑張って修正するよう心掛けている。この文章を書くのにも目に力を入れてピントを合わせるよう努力している。だけど治らない。最近ついた癖だと思うのだけど、それにしてはしつこい。というか、パソコンのモニタに映し出された文字を見るときだけピントが合わない。他の物が二重に見えるわけじゃない。変なの。眼精疲労なのかなぁ。

小説制作をしていた。op58の設定だ。主人公を特定の敵が度々襲うにはどういう設定が必要なのかなど考えていた。マクガフィンを使うことにした。

マクガフィンとは物語の中で誰もが欲しがるもので、誰もがそれを狙って行動する。例えば隠された財宝とか、秘密の情報が記録されたUSBメモリとか。マクガフィンはストーリー上では重要な存在だ。だけどプロット(=物語の原型、骨組)上ではそのものどおりの重要性がない。宝石に宝石の価値はなく、王の座に王の座の価値がない。プロット上ではあらゆるマクガフィンが一つの役割を持っている。つまり最初に書いた「誰もが欲しがり誰もが狙う」というものだ。ストーリー上で価値のあるものならなんでもいい。塩の少ない世界観では塩がマクガフィンかもしれないし、読者視点でまったく魅力を感じない役者のサインがマクガフィンかもしれない。何がマクガフィンであっても、それを巡ってキャラクターが争う構造に違いはない。この性質を持ったものをマクガフィンと呼ぶ。

op58では過去・現在・未来のあらゆる情報にアクセスできる秘宝を使うことにした。主人公がこの秘宝を持って旅することで、同じ敵が何度も襲ってくる。これで一つの大きな流れを作ることができた。後は思い付きで単品の話を差し込んでいって複雑さを出すつもりだ。

4時に寝た。眠くなった。5時半に起きた。眠い。めっちゃ眠い。

午前中

通院した。医師は入院していて休診だった。ちょっとゴニョゴニョして帰ってきた。まぁここのところは比較的調子がいいので僕自身に問題はない。

手揉みのお茶って出汁が効いてそう。とすると、安物のお茶でも味のものとを入れれば美味しくなるのでは? やってみようかなぁ。ちょうどお茶も飲みたいし。

お客様は神様です。三波春夫が言ったとか、それは間違いだとか、うわさを聞いたことがある。もう何もわからない。今さらどうでもいいことだ。それより、「お客様は神様です、自体が間違いで客を神のように扱ってはいけない」という風潮がある。厄介な客に悩まされた接客業の人が叫んでいるのだろう。でもさ、普通の客は神のような扱いでもいいんじゃないの。丁重に丁重に。いい文化だと思う。どんな問題があるというのか。それより例外を持ち出してくだを巻く厄介な神のほうが問題だ。クレーマーと変わらない。結局のところ厄介な客の性質を接客業の人も持っているのだ。そういうとこだぞ!

昨日散髪して髪の長さが0.8mmなんだけど、日に照らされて熱線を感じる。不快感だ。じわーっと圧を掛けられているような感覚。髪の毛って頭を守ってるんだなぁ、と思わされる。と、いうことで帽子をかぶることにした。自室内で帽子というのも変な気がするけど問題はない。

小説制作の続きをした。設定は大きく変えた。以前のは妥協していた部分がある。今回は妥協なしに上手い具合な設定を考えた。いいはず。

午後

午後はおよそラノベを読んでいた。ヒロインが死んでしまいそうな雰囲気を醸し出していて不穏だ。僕はヒロインを殺した作家には関わらないことにしている。二度と読まない。あんな心の傷を負うような作品を摂取したくはない。最悪だ。外道だ。嫌いだ。憎しみすらある。根絶すべき。

総括

今日はそこそこだった。午後に体調が崩れたのがいかんかったなぁ。