カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

FW No.38 - 暑い

扇風機の強風を顔面に浴びながらも汗がにじみ出る。額から汗が垂れる。僕は頭部、特に頭髪のある部分の汗がひどい。単に多汗症なだけなんだろうか。それとも実は僕の脳は高性能CPUみたいに余程冷やさないといけないんだろうか。後者だと格好いいな。何気ない一言が、実は深慮を重ねたものだった。なんて。いや、それでいて周囲からあまり相手にされていないからダメだな。まぁそれはそれとして暑い。暑いのは上述したように汗がひどいから苦手だ。脇汗も結構なものだ。格好を気にする生活をしていたら脇汗対策に大変だろう。というか、大変だった。濡れても色が変わらないデニム生地のシャツを着ていた。白いシャツでも色が変わらないけど、これは汗で黄ばんでくるから洗濯が大変なんだよな。毎度漂白剤をかけて洗って。それで黄色くなるんだから困る。困ったあげくがデニム生地というわけだ。しかしすっかり太ってしまったから体に合うデニム生地の服が見つからなくて困っている。いや昨今は見た目を気にしないでいい引き籠もり生活をしているから困らないんだけど、でも一着くらいは真夏の外出着が欲しい。いや、あるにはある。ダボダボのシャツだ。脇汗から逃れるようなダボダボ。さて、冒頭に戻って僕の額は扇風機の強風にさらされて冷たくなっている。冷たくても汗が出る。にじみ出る。僕の額は湿っている。夏の僕はまぁ全身が湿っているけれど。全身が犬の鼻状態。っていうか誰でも全身が湿っているんじゃないのか。どうなんだ。みんな湿っているだろう? 湿っていると言ってくれ。とは言え全身の湿りは全身で扇風機の風を浴び続けていればかなりマシになる。モイスチャーと表現しても差し支えないくらいには上品な湿り具合だ。それに引き換え額はどうだ。犬の鼻ならまだいいが、湿地の両生類のような湿り具合だ。僕の脳はかなりクールになっているだろう。クールな文章は書けないけど脳みそはクールだ。クールな野郎だぜ!