カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

落書き - 襟

襟っていうとまずカッターシャツやワイシャツなどの、首の汚れを上着に着けない役目を持った襟を思い浮かべる。僕にとっては装飾的な意味合いよりも機能的なものなのだろう。

そういう機能があることに気付いたのは高校生の頃にテレビ番組「ワーズワースの庭で」でジャケットやワイシャツが紹介されたときだ。襟だけでなく袖にも汚れを上着に着けない役割がある。どちらも上着よりも外側にはみ出している必要がある。

襟はしかし装飾的な意味の強い存在だ。僕は気にしていないけれど、それは既製品がおおよそ具合よく襟をデザインしているからだ。ヘンテコな襟がはびこる世の中なら、いちいち気にして買わないといけない。そうなるくらいにはデザイン要素が強い。

ボタンダウンの襟はシュッとしていておしゃれだ。というくらいの認識しかなかった。改めて考えてみると、ずんぐりむっくりな僕の体には合わないな、という気がする。ボタンダウンのシャツはいくつかあるのだけど。僕の趣味としてもボタンダウンよりデヤーッと広がっているくらいがいい。昨今はそんな気分だ。