カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

日記 - いい日だった

5 時半に目覚ましで起きた。昨夜は早くに寝入って、夜の間に 5 回は目覚めていて、寝入り疲れた気分。すっきり感は低い。高校生のの頃の同級生美少女が電車でえっちなことをしてくれる夢を見た。黄緑色の無地のパンツだった。割り切った関係だったが、でも恋愛感情がないでもなかった。いい夢だった。

朝食して、タバコを吸って、気分はまあまあ。

ふと、僕の中世ヨーロッパ風ファンタジーの原風景は昔放送されていたアニメ「円卓の騎士物語 燃えろアーサー」や「ニルスのふしぎな旅」にあるような気がした。もうほとんど覚えていない。記憶の中のアーサーはロビンマスクに置き換わっている。でも、なんか、ふとそんな気がした。また見てみたらいいかもしれない。

小説制作に関して「感情類語辞典 増補版」に記された 140 の感情を仕分けしていた。やっと終わった。再度検証が必要な気がするが、とりあえず、これはこれでいいだろうと思っている。仕分けた表を利用しながら、おかしいと思ったことを修正していけばいい。

友人に勧められて「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」を試読した。繊細な感情描写が特徴らしい。らしいので興味を持ったんだけど、そう言えば僕はキャラの感情に興味がなかったことを思い出した。

昼食はカップ焼きそば。激辛にして食べた。

なんとなく気が向いて「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」を購入した。午後はこれを読んでみることにする。繊細な感情表現とやらに触れてみようじゃないか。そもそも感じ取れない気もするのだが。

31% 読んだ。語の誤用や不自然な語りがある。いちいち気になる。でも実際には気づかない人が多いのだろうし、重要なのはストーリーだ。正確で適切な文章を書いても面白さとはあまり関わらない。でも僕は欠点を見つけては所詮ウェブ小説だと見下してしまう。元々、自作品が受け入れられない(まだ投稿してないけど)ことで他人の作品を見下す下地がある。そこにエサをぶら下げられたら食い付いてしまうというものだ。

57% 読んだ。 16 時半前。語の誤用や不備には慣れてきた。もしくは減ってきたのかもしれない。もしくはストーリーをたどるのに気が向いてきたのかもしれない。それはともかく。しかし、繊細な感情表現というのが分からない。と言うかそもそも恋愛物として感じられていない。主人公は内心で、自身が恋愛感情を持っていないことを何度も強調するけれど肝心の恋愛感情そのものが見えてこない。ヒロインは主人公に対して恥ずかしげであったり好意的であったりする部分を見せはするものの、恋愛感情を匂わせる部分がなく、一般的な付き合いにしか感じない。やはり感情の機微が読み取れていないんだろうか。気になって Amazon のレビューを読んでみた。恋愛展開がゆっくりということらしい。だったらいいのか。ただ、それを読んでニヤニヤが止まらないのだそうで、価値観の違いだなぁ、と思わされた。

この日記を書いていて夕方になった。それにしても他者の作品に触れると自作品が気になる。このくらいは書けているだろうか。書けていない可能性が大きい。普通は書けないのだ。なら僕に見えていないものは何か。なぜ見えない。何が劣っている。精神が鬱屈してしまうね。

読み直したら変なとこだらけだった。ショックだ。鬱屈してる場合じゃない。見えなかったんじゃない、見なかったんだ。そんな気がした。

今日はいい日だった。いい日なりの進捗はなかったけども、新しい?発見もあったし、これはもういい日でしょう。