カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

日記 - そこそこだった

2時半に起きた。8時間睡眠。調子はまあまあ。

小説制作をしていた。op12、以前から続けている本命の作品だ。キャラクターの試練を中心に考えていた。キャラクター描写は、試練を通して対立を起こし、それを乗り越えることで魅力を強く表現することができる。武力が魅力なら武力で戦って、愛が魅力なら厳しい状況で愛を貫いて、表現する。戦いが激しいほど強さが、厳しい状況が過酷なほど愛が強く輝く。

今日は調子がよくて2時間半ほど小説制作をしていた。相変わらず進みは遅いので成果は少ないのだけど。集中して考えることができたから気分がいい。まぁ一日で一番いい時間が早朝なので、ここで調子がよくないと一日をいい具合に過ごせないからね。

いくらか好みに合わない作品を読んでいて、そこから自分の目指すものが見えてきた気がする。読み味はロードス島戦記みたいな作品が好みだ。おちゃらけたところのないやつがいい。シリアスなやつ。それでいてエンターテインメント性の高いもの。あーでも、こうやって語るより作品を提示できるといいな。頑張って書かないと。

前述したop12という作品は6年くらいかかずらっている。その中でいろんなものを取り込めたと感じる。同じようなクオリティの作品を1年や半年で書けるだろうか。op12が書籍化されたら俗感も期待されるわけで、そうなるとせめて1年に1冊は書きたい。不安がある。でもこれまでの経験があるから、次は今より楽に作れるかもしれない。そこに期待かな。まぁ捕らぬ狸の皮算用なんだけど。

本をたくさん読む人がいる。羨ましい。僕はあまり読めない。小説は好き嫌いが激しくて読める作品が少ない。小説以外だと読みたいと感じるときが少ないし、読みたいときでもないのに読むとつまらな過ぎて読めない。本が読めればいろんな知識がつくし、他人の作品をたくさん読んで参考にしたい。読めないってのは作家としてハンデがあるなぁ。大きなハンデが。

午前中

なんとなくやる気が出ずノベルスキー(SNS)していた。それはそれでよかったのだけど。SNSしてばかりというのは好みでないので何か他のこと、つまり小説制作かプログラミングか読書がしたい。したいけど、どれもピンと来ない。困ったな、という感じ。

どうにもならなくて、どうにもならなかった。気づけば11時だ。ぼんやりしたし、まぁそれはそれでよかったんだよ。何もしていなくても気分は悪くなかった。そこそこの時間を過ごした。何もしてないのに! なんてお手軽! 安上がり! 素晴らしい!

ここ数日の経験としてわかったことがある。スマホで小説制作してはならない。僕は。制作者の体験としてクオリティが低い。QOW、クオリティ・オブ・ワークが低い。つまりやる気が起こらないばかりか、小説制作にマイナスのイメージがつきまとうようになる。こういうのは廃止していかないといけない。まぁ縁があればまたスマホで書くこともあるだろう。

午後

タバコの空き箱が散らかっているのを見て、なんだかむなしいような気分になったので、タバコやめようかななどと思った。タバコを買いに行くのをしばらく保留にしている。だけど吸い殻に火をつけて吸っちゃうんだなぁ。ダメじゃん、という話。

屁について思いをはせていた。情けないもの第一番じゃないだろうか。ウンコみたいなとんでもないものじゃない。まだごまかしが効く。でも臭い。音が情けない。こんな格好のつかないものはない。っていうのは僕のコンプレックスだろうか。なんだろう。

屁について考えたときにウンコについても考えた。こんなひどいものはない。とんでもない。人前で出したら絶対にごまかしが効かない。殺人くらいごまかしがきかない。しかも、とんでもなく汚い。なんであんな汚いものを出す必要があるのか。子孫を残すために必要なんだろうか。さっぱり理解できない。

Prime Videoで「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を見た。面白い作品だった。お手本のような素晴らしい出来。物語分析の本「千の顔をもつ英雄」などに忠実な作りになっていた。構造はありきたりかもしれないけど、ストーリーとして楽しめる作品だった。ピーチ姫がアジア系の顔をしていたのが印象的。

2時間くらいタバコを吸っていない。さっきまでマリオ見てたからよかったけど、何もなくなると欲しくなってくる。いっそ僕からタバコを取ったら何が残るんだ、という気さえしてくる。食べるな、飲むな、吸うな、どうしろと言うのか。吸ったからって5分足らずの時間が過ごせるだけだけど、でも吸えると吸えないとでは大違い、のような気がしてくる。

消臭防菌スプレー?のハイジアのつもりでダニがいなくなるスプレーを噴霧していた。スリッパに。害になるもんでもなしいいんだけど。なんか気分下がるね。

結局タバコを買ってきた。吸った。美味しくもない。でも満足だ。寝転がって日記でも書こうかって気にもなる。

廊下に出て開いた窓からタバコの煙を吹き出しつつ、外の物音を聞いた。同級生のことを思い出して、僕はこのまま哀れな奴として死んでいくのかな、とか思った。そんな気は毛頭ないのだけど、気持ちが弱っているときはそんなことが脳裏をよぎる。悔しいからと奮起するでもない。やりたいことをやりたいようにするまでだ。

総括

今日はそこそこだった。小説制作できたし、プログラミングもしたし、映像が見られたし、まぁ、ちょっと苦しい時間もあったけど、そこそこで。