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カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

反ワクは間違っているだろうか?

反ワクは間違っているだろうか? 主張にはおかしなものが混ざっているけど、コロナワクチンに反対すること自体におかしさはない。何が真実か、本当は誰にも分からないのだし。

宇宙物理学者が見る世界はワンダーランドだ。11次元の紐理論とか。先日は「時間は量子が見せる幻想かもしれない」と題して論文が紹介されていた。ウソとも本当ともつかない、見えもしない感じられもしない、「こんなことに税金を投入するな」と主張してもおかしくない。逆に宇宙物理学の世界が本当なら、未来はずいぶんと事情が変わるだろう。1000年後の人類が見る我々は非常識の塊に違いない。何が真実か、本当に誰にも分からない。

一つ確実に言えることは「時流に乗ると得をする」ということだ。現代の未熟な科学技術を信奉する時流に乗っていれば、およそ普通の暮らしができる。変人だと思われないで済む。それに未来の真実がどうあれ、今見える世界は当面今のままだ。逆に言うなら、その安寧を捨ててでも取りたい選択肢を取ることになんの不思議があるだろう。何が真実かは分からない。単に自分が何を選ぶかの問題だ。