目次:
- 伏線
- ヒント
- 予兆的示唆
- リザーブ
- フラグ
伏線
機能
- 読者は回収されるまで気づかない
- 伏線は謎
- 答えが見えず難易度の高い謎
- 答えが明かされるまで答えの存在自体が不明
構成要素
- 伏線
- 伏線の答え
- 答えが判明する出来事
前兆の対象
- テーマ
- テーマと同レベルの物事
読者に与えるもの
- 回収されたとき、伏線の対象や物語全体について重み、深み、緻密さを感じさせる
物語への現れ方
- 象徴的なものや出来事、台詞など
- 作品全体で繰り返し現れる
ヒント
機能
- 読者はヒントを手掛かりに答えにたどり着く
- ヒントは答えの推測が比較的容易な謎
- ヒントに答えがあることは明白になっている
構成要素
- ヒント
- ヒントの答え
- 答えが判明する出来事
前兆の対象
- 謎解き要素のあるもの
読者に与えるもの
- 回収されたとき、ヒントの対象を推測していた読者に正解だった喜びを感じさせる
物語への現れ方
- 象徴的なものや出来事、台詞など
- 繰り返し現れることもある
予兆的示唆
機能
- 予兆的示唆は出来事の始まりに現れ、出来事の結果を示唆する
構成要素
- 予兆的示唆
- 発動
前兆の対象
- 結果
- 結果に付随するもの
読者に与えるもの
- エモみ
- 運命の洞察
物語への現れ方
- 台詞
- 出来事
- その他
その他
- 予兆的示唆は僕が勝手に命名した
リザーブ
機能
- 後の出来事への前振り
- 後の出来事が重要であると示す
- 対象への強い思いを示す
- 対象が手強いことを示す
構成要素
- リザーブ
- リザーブの対象
前兆の対象
- 試練
- その他
読者に与えるもの
- リザーブの対象について重み、深みを感じさせる
物語への現れ方
- キャラクターの背景
- 思い
- 事情
- 過去
- その他
- 出来事
- かませ犬など
その他
- リザーブは僕が勝手に命名した
フラグ
フラグとして設置するもの
- 死亡フラグなど
フラグとして設置しなくてもフラグとして観測されるもの
- ストーリーを自然に見せるために設置する下準備
- ストーリーを盛り上げるために設置する下準備
- その他
機能
- 後の展開を予感させる
構成要素
- フラグ
- フラグの回収
前兆の対象
- いろいろ
読者に与えるもの
- 楽しみ
- 緊張
- その他
物語への現れ方
- いろいろ