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カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

Part 7 | 小説視点で読む『キャラクターイラスト基本の「き」』

この記事は書籍『キャラクターイラスト基本の「き」』を元にしています。

7. 骨・筋肉の構造

まず覚えたい筋肉

  • 人の体を構成する筋肉は物語を構成する特徴的な要素として見ることができる。
    • ログライン
      ****何がどうなる話なのか簡潔な文に起こす。文字にする作業によって話が明確になり、頭のなかにだけあったイメージが都合よく補完されていることに気づくなどある。
    • テーマ
      ****全体に一貫性を持たせる方向性を設定する。作者として何が描きたいのか、または自分はどんな話が好きなのかを言葉にして制作の指標にする。
    • キャラクターの欲求
      ****主人公は欲求を持っていないといけない。(巻き込まれ型なら平穏に過ごしたいなど)
    • キャラクターの魅力となる性格・性質
      ****キャラクター設定を詳細に行う向きもあるが、最低でも魅力が設定されているといい。
    • キャラクターの持つマイナス要素・欠点
      ****キャラクターアークとともにテーマを構成することもある。怒りやすいなどの欠点でなくとも、過去を引きずって前に進めないというようなマイナス要素も考えられる。
    • 対立・葛藤
      ****キャラクターの魅力が引き立ち、マイナス要素・欠点を攻める試練やシーン。ストーリーは対立・葛藤があるから面白くなる。(ストレスのない作品ではマイナス要素・欠点を攻めてピンチを招くような場面はない)
    • キャラクターアーク
      ****キャラクターがマイナス要素・欠点を克服する道筋。(ない場合もある)
    • ストーリーの導入部
      ****ジャンルや作品の特徴が分かる情報や、キャラクター、世界設定について重要な部分の紹介。
    • ストーリーの中間部
      ****クライマックスまでの紆余曲折では主人公の欲求がストーリーを牽引する。主人公は欲求を満たすために準備行動・接近行動をするが、想像していたのとは異なる結果になり再び狙いを定めて準備行動・接近行動をすることになり、これが繰り返される。(ストレスのない作品では想像と結果のギャップがないか、あるとしても小さい)
    • ストーリーの終わり
      ****クライマックスでの対立軸や見せどころと結果。導入部と中間部が目指す方向として最初に設計することも多い。ログラインで「何がどうなる話か」と言ったとき「どうなる」にあたる。