cdnjsjsDeliverunpkgSelf hosted

カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

WEEK 1 「利き手でないほうの手」を使う

マインドフルネスの練習を始めた。『「今、ここ」に意識を集中する練習』 ISBN 978-4534054142 を手本にしている。53週間(1年)かけて毎週新しい取り組みをしていくのだそうだ。最初は「利き手でないほうの手を使う」とのこと。手始めにマウスを反対側に置いた。

やっていることがアホくさく聞こえるかもしれないけど、マインドフルネスは「今このときに集中する」というのが基礎なので、意識して集中しないと行えないことをするのだろう。

本には歯磨きを反対の手でやるという実践例が示されていたけど、これは下手な歯磨きで口内の状態が悪くなってもいけないのでやめておくつもりだ。食事に関しては変なことを嫌う両親の前で無様にならない程度で行えるならやってみようと思う。他にもドアを開けるとか、本を読むときに持つ手であるとか、いろいろと実践できるだろう。

やり始めたのは午前5時くらいだ。利き手とは関係ないんだけど、近所のコンビニに行く道中で視界の左右を景色が流れることに気づいた。普通のことだけど、普通は気にならないものだ。視野の中央に集中して外のほうは危険や気になるものがない限り意識に入ってこない。不思議な体験をしたものだ。

食事や歯磨きは利き手でやった。でもそのほかの利き手でやってきたことは反対でやっていた。そうしていると異世界に迷い込んだような気分になった。普段と違うことが異質に感じられるのだ。そのことで何をやったらいいか分からなくなった。僕は小説制作を主な活動にしているので小説制作をすればいいんだけど、「それどころじゃない」という感覚があって取り掛かれない。いっそこの練習はスルーしようかという気になったものの、本のWEEK 1を読み進めて気持ちを引き留めた。

利き手を使わないというより、普段と反対の手でやるようにしていた。そうすると必ずしも複雑な作業を利き手でやるわけではないということが分かった。タバコのパッケージを開けるのは利き手でない左でやるほうが都合がいいなんて事情がある。またボトルのキャップを開けるのになぜか左手でやっている。重量を利き手で支えるのかという気もするけど、そのほうがやりやすいほど非力というわけでもなく。よく分からない。