カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

ATOKで語彙力の開発

物書きの鳴き声に「語彙力が欲しい」というのがある。語意力は読書して身につけるか別途学ぶしかない。基本的には。でもATOKがあれば開発することができる。

例えば「勉強」「勉学」「学習」「修得」などの語意を持っているとする。これに似た新たな語意が欲しいときがある。ここでなんとなく「べんしゅう」という語はないだろうかと、ひらめく。4語からの連想だ。であればATOKで「べんしゅう」を変換してみる。

「勉修」という語に当たる。普通のかな漢字変換アプリではここまでが限界だ。本当にこの語があるのか、実際にどういう意味なのかは辞書を引くしかない。でもATOKはひと味違う。辞書を搭載しているからだ。変換画面からすぐに辞書にアクセスして調べられる。

べん しゅう ―しう [0] 【勉修】 (名)スル 学芸などを身につけようと励むこと。 「一箇の人,その志す正経(ほんすじ)の事を―するが為に / 自由之理 正直」

とのこと。実に心強い。AOTKがあれば語彙力を開発できるのだ!