朝
5時に起きた。よく寝た。夢を見ていたような気配がある。気配というだけで跡形もないけど。
体がモヤモヤして居心地が悪い。エネルギーの噴出とも取れるけど、なんだろうこれ。扇風機の風を浴びるとマシになる気がする。
ちょっと眠い。ぼんやりしていると寝てしまいそうになる。コーヒーは少なめにすることにしたから、朝食してから飲もうかな。朝食まであと15分だ。
すぎたるは
小説制作していた。百合のやつだ。と言っても世界の概念を設定していた。宇宙世界を包む外宇宙とでもいうようなやつ。幻獣の世界から幻獣を召喚するにはこの設定が必要だった。
それで、その設定をして図を描いて、ファイル管理して、といろいろとやっていたら疲れた。集中しすぎたようだ。作業は15分くらいずつ気を散らしながらやるのがいい気がしている。集中しすぎるといいことがない。視野狭窄感が気分にまん延して頭がいっぱいになる。
湿度に人生を思うなど
今日は湿度が高い。でも気温が高すぎず低すぎずちょうどいい。単に湿潤な感じだ。過ごしやすいから、なんか異国情緒みたいなものを感じる。南米やタイの密林にいるような。実際にそういう地域に行くと暑くて大変なんだろうから、今の気温くらいだと具合がいい。
だけど自室はエアコンをつけて湿度を下げている。湿度は低いのが好きだ。異国情緒、などと言っていられるのは自室が快適だからだ。そういう余裕が、物事を楽しむには必要だ。こんなふうな事実を、人生に置き換えて考えてみるのもいい。関連性は見出せないけど、なんだか示唆的で感じるところがある。
読書
ラノベを読んでいた。「少女の望まぬ英雄譚」というやつだ。昨日Xで宣伝している人がいたので気になった。書籍化されて2巻が出るから、という話。表紙絵がいい感じで、しなびた作品の感触をよく表していると感じた。書籍なら買わないといけないから読まないけど、ググったらなろうで連載されていたやつだ。具合がいい。
読み始めたら、昔読んだことがあるのを思いだした。最後まで読んでいないはずだから、何か理由があってやめたのだろう。不吉な予感がする。でも以前から僕の感覚は変わっていて、今読んだら楽しめるかもしれない。そう思って読んだ。まだ記憶にある部分しか読めていない。
ひきつづき
午後になっても同じ本を読んでいる。さっきまでは以前読んでいない部分だった。読書をしていると、しかし気分が変になる。前述の集中しすぎだろうか。過集中とかいうやつかなぁ。頭の中がもうもうとする。ちょいちょい休憩を入れたほうがいいと思うけど、面白い作品からは離れたくないから、難しいんだよなぁ。
気になる語があった。「刃圏」と「偽攻」だそれぞれ間合いとフェイントのことだと思うけど、こういう表現が欲しかった。以前はKindleで見つけた語をマーキングしていたけど、後になって見ることがない。そこでNotionに「語」というデータベースを作って登録することにした。マーキングより手間がかかるけど、これなら有効に使えそうだ。
バランス
急がば回れ。だけど、先んずれば人を制す。ことわざや格言には、しばしば反対の意味の言葉がある。どっちなんだ!とツッコミを入れることもあった。そこで止まってはいけないと、気づけないときがあった。生きていて、いろいろ見聞きする中で両方が成り立つと思うようになった。
結局のところ事はバランスだ。急がねばならないときもあるし、腰を据えてかからねばならないこともある。または急ぐともじっくりともつかない行動が必要なこともある。具合のいい状態というのはバランスの上にのみ立つ。
だいたいのことは、みんなバランスよくやっている。世の中の物事はおよそバランスの取れたところにあるからだ。親を見て覚えた歯磨きの速度は、速すぎもせず遅すぎもしない。万事がそうだ。何事もなければ気にすることでもない。
言動が感情から片寄ることもある。何かに感化されて中道から外れることもある。環境の変化で、自分は変わっていないのにバランスを崩すことだってある。我知らずおかしくなっていることがあるから注意が必要だ。そんなときに覚えておくと便利なのが「バランスだな」ということだと思う。
バスタブ
Notionで使うアイコンを選ぶときはタイトルを英語入力していって候補を絞って決めるようにした。「ハウツー」というタイトルだと「how」まで入力したら「🛁(バスタブ)」とかが出てくるので、それを選んだ。ナイスなアイデア!