中古でノートパソコンを購入して Windows 11 をクリーンインストールしたわけですが、 Winsows 11 のバージョンが 22H2 なんですね。メインマシンは Windows 11 のバージョンが 21H2 です。更新は欠かさずやっている(無理矢理にでも更新されるわけですが)のに数字が小さいってどういうこと!? ということで、クリーンストールに使った USB メモリをメインマシンのほうにぶっ挿して setup.exe を実行してみました。
何やら更新が始まりました。ライセンス条項に同意させられるとか、何か新しいものが適用される様子です。これが 22H2 なんでしょうか。 22H2 ではダークモードの適用範囲が広がっている(タスク マネージャーとか)みたいだし、僕は新しいものが好きなので興味津々です。
時間をかけて更新プログラムをダウンロードしているあたり、 USB メモリのデータは使わないのかもしれません。ダウンロードが終了すると更新作業に入るようです。「個人用ファイルとアプリを引き継ぐ」かどうかの質問が表示されました。なんだかまったく新しい環境へ移行するような雰囲気がありますね。両方とも引き継ぐ選択をして次に進みました。
また更新プログラムをダウンロードし始めましたよ。どうなってるんだ。よく分かりません。ダウンロードが終了していんすとーるに必要な作業をし始めたようです。するとすぐに確認のメッセージが表示されました。これからすることはこれですよ、というわけです。下の2点が挙げられています。
- Windows 11 Pro をインストール
- 個人用ファイルとアプリを引き継ぐ
うーん、 Windows 11 Pro をインストールするのはそうなんですが、僕としてはバージョンアップであって OS のインストールって感覚じゃなかったんですけどね。まぁいいでしょう。インストールするってことで次に進みました。
するとブルーサンダーのような青い画面に切り替わりました。もちろんブルーサンダーではありません。ちょっと彩度と明度が低いですし。正常に Windows 11 のインストールが進行しています。時間がかかりそうですね。進み具合は遅いです。キャンセルボタンが表示されていますが、これを押したが最後、 Windows は起動しなくなるに違いありません。
長らく待っていると再起動し始めました。モニタへの出力が切断されて長らく何も映りません。ちょっと不安になってきますね。何をやっているんでしょう、画面にちょっとでも何か映してくれればいいのに。何もやってないのかもしれません……。早く帰ってきて!
お、起動画面が出ました。マザーボードメーカのロゴが表示され、それから Windows の更新画面が表示されました。しばらく待っているとログオン画面が。ああ、よかった。早速ログオンです。
「こんにちは。」
「準備しています。」
「これには数分かかる場合があります。 PC の電源を切らないでください」
「 PC をコンセントに接続して云々」
「もうすぐです。」
ということで無事にログオン。アプリも主立ったものは正常に起動できるようです。 Microsoft Store でインストールしたものも、そうでないものも。しっかりした企業が開発したアプリも個人が開発したアプリも。問題ないみたいですね。肝心の Windows 11 のバージョンはちゃんと 22H2 になっていました。
それにしても、こういう作業はたまにしないといけないのかもしれませんね。そのうちマイクロソフトがバージョンいくつ以下はサポートしないとか言い出しそうですし。まぁ今回の感じからしてちょっと面倒だけど問題は起こらないっぽいので次からは安心してバージョンアップしていこうと思います。
追伸:ウェブサーバの Apache がアンインストールされた状態になっていました。 httpd -k install したら正常に動作するようになりましたけど。サービスに登録しているものが外されるのかもしれません。