カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

FW No.148 - 新聞

2023-02-26 新聞はグレーだ。グレーの紙に黒い文字で書かれていて、全体的に雑然とした感じがする。新聞は読まない。ほとんど読んだことがない。そもそも読むことが苦手なのだ。そして社会のことに興味がない。新聞を読む理由がなかった。新聞は焚き付けや、汚れるのを防ぐのに使うとか、そんなことにしか使わない。新聞は朝届く。新聞配達の人が早朝から配るのだ。自転車で配るならいい。でも自動車で配るとガソリン代が必要だから儲けがでるんだかどうだか分からない。でもうちに持ってくる人は自動車だ。親戚のおじさんなんだけど、おじさんなんだけどおじいさんなので、自動車じゃないと難しい。大変だと思う。新聞代がもうちょっと高くてもいいから新聞配達の人の給与を増やすべきなんじゃないのか。いや、新聞配達の給与がどのくらいなのか知らないけど。新聞は社会のことが書かれている。一番信用できる情報源だと言われているようだ。まぁ新聞が信用できるなら、新聞社とかが報じているネットのニュースも信用できるのだろう。でも実際のところそんなに信用できるんだろうか。嘘は書かんにしても、書くべきことを書かなかったり、それほど書くべきでないことを強調して書いたりと、微妙な線で情報を偏らせて報じている可能性があると思う。注意して読まないとだまされる。新聞は危険だ。信用してはいけない。だけど他に信用できる情報があるのかというとないわけで、結局のところ新聞をある程度信用して注意して生きるしかない。地方紙にはお悔やみが載っている。母などは必ず目を通すようだ。噂話もよく知っているから、あの人が亡くなったのにお悔やみ欄に載っていないのはなぜだろう、なんてことを話題にしたりしている。これも一つのエンターテインメントだ。田舎だな。新聞はよく燃える。新聞はくるまっていると暖かいらしい。新聞はインクが付いている。昔の新聞はインクの定着が甘かったらしく、英国の貴族宅では配られた新聞に執事かなんかがアイロンをかけてインクを定着させていたそうだ。そんな仕事もあったんだね。面白いね。新聞は二つ折り。新聞は僕は髪を切るときに、自分でバリカンで切るときに敷いて切っている。長いこと髪を切っていないけどね。新聞は室内で植木鉢から植木を抜いて植え替えるときに使ったりする。こぼれた土は新聞でそのままくるんで埋め立てごみだ。新聞はニュースが書かれている。あれをしかし、全部読むものなのか? 読むの大変じゃない? そん暇ないよね。ちょろっと社会欄を読んだりするくらいじゃないの。社説があるよね。社説なんてなんか分かったようなことを言っていてムッとして半端してしまいそ言うだよ僕は。