カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

FW No.146 - 爪楊枝

2023-02-18 爪楊枝はトゥースピックだ。英語圏にもあるらしい。爪楊枝はお尻のところに彫り込みがある。あそこから折って箸置きのように使うのだという話があったが爪楊枝製造業の人が否定していた。あの彫り込みがなければもっと安く作れるんじゃないかという気がするけど、爪楊枝工場ではもう自動化されて彫り込みを作るのがコストになっていないだろうから関係ないだろう。今から爪楊枝工場を作ろうっていうのなら話は別だけど。爪楊枝は歯に詰まったものを取り除くのに使われるが、他の使い道もある。なんか繊細な接着剤塗りとかに使えそうだ。使えそうだと思っているだけで使われているのかは知らない。つまり他の使い道があるといっておきながら他の使い道を知らないのだ。いや、必ずあるだろう。あるだろうけど知らないのだ。爪楊枝は妻用事みたいな感じがする。感じがするだけで話は広がらない。爪楊枝はおっさんくさい。おっさんになると、というか自分がおっさんになったことで歯と歯の間が開いたのかものが詰まることが多くなった。鶏肉を食うと詰まる。すると爪楊枝ではないけどプラ製のトゥースピックを使って取り除く。爪楊枝は真っ直ぐだからちょっと使いにくいのだ。爪楊枝はそう、料理を刺す。なんか料理でつないでおくのに使ったりする。捨てるときは短く折って捨てないとごみ袋に穴が開くんじゃないかと心配だ。毎度折って捨てている。そういえば料理を刺すと言ったけど剥いたナシを刺して食べたりカマボコを刺して食べたりする。僕はカマボコはあまり食べないけど。でもそうだね、料理に刺すね。歯をほじるよりそっちの使い道のほうが多いのかもしれない。爪楊枝は安い。安いと感じる。まぁあれだけのものだ。製造にはもう減価償却も終わったような機械が稼働していることだろう。爪楊枝はアイディア次第でいろいろなことに使えるような気がしてワクワクする。まぁアイディアはないので使うことはないが。工作に使えそうだよね。爪楊枝は細長い。爪楊枝は細い。爪楊枝は木でできている。廃材を利用しているんだろうか。廃材を利用しないと環境活動家が矢面に立たせて非難しそうだ。金属製の爪楊枝もあるようだ。好き者が使うやつでチタンでできていたりする。Amazonに売っていた。一度父にプレゼントしようかと思ったことがあるけど僕が使うお金は母に無心して得るものだから父としても微妙な気分になるだろうし、父が爪楊枝を使っているところを見かけないのでやめておいた。爪楊枝は刺さる。爪楊枝を束にして痒いところをトントンとたたくようにすると皮膚を痛めないでかゆみを取ることができると何かで言っていた。特に子供が傷病で痒いときに使うといい感じらしい。