カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

日記 - いい日だった

5時半に起きた。やっぱり睡眠薬が変わってよく眠れるようになったみたいだ。今は起き抜けのタバコで酩酊している。頭痛が出てきた。バファリンを飲んだ。

1時間に1回、休憩がてら日記をつけてみようと思い立った。タイマーをセットして1時間を計る。それで今までプログラミングをしていた。ちょっとしたことで引っ掛かって困っていた。昨日の夜からつまずいていたところだ。散々困って原因を究明して新たな知識が手に入った。まぁいいことなんだろう。こうやって詳しくなっていくのだ。成長成長。

1時間経った。プログラミングをしていた。新たな局面に突入した。でもこれは簡単に終わりそうな気配だ。そんなことを言っていてドツボにハマったようなことになるのが毎度のことなんだけど。いや、今回は……。それにしても1時間というのは長いような短いような。今の1時間は短かった。でも昨日1時間を計ったときには長かったように思う。疲れていたからなのかもしれない。疲れが少なくて集中できていると短く感じるのかなぁ。しかし、日記を1段落分書いても休憩にならないな。すぐ書けてしまう。10分くらいは休憩したいところ。他に何をしようか。

1時間経った。休憩が足らないようだったから溜まったごみを処理していた。タバコの空き箱なんだが、潰して捨てるからけっこう大変だ。踏んで潰すのも手だが、今ひとつ潰れようが足りない気がする。手で潰すのが一番だと判断して手でやっていた。軽作業だが僕は汗をかいた。汗っかきで大変なんだ。暑くなってしまって上着を脱いだ。部屋から出たところでタバコを吸っていたら汗が冷えて寒くなった。

なんか知らんうちに時間が過ぎて昼になっていた。それまではプログラミングをしていた。これまで書いた部分がどうも散らかっていて上手くないと思ったので書き直したりしていた。

13時。プログラミングをしていた。やっと新しいコードを書く段階に入った。もう少しで出来上がるはず。これが終わったらひとまずプログラミングは終了にしたい。終了にしたいけど、いくらでも書いていたい僕がいる。書くネタはまだある。どうしたものか。結局プログラミングを続けるような気がする。小説制作は次にやるのは新しい章を書き始めるところからだ。書き始めだからハードルが高くなっている。その分だけ始めづらいのだ。困ったものだ。

14時。父は貧しい時代が多い。子供の頃は僕の祖父が他人にお金を貸しすぎて貧しかったらしい。祖父は鉄道の駅に勤めていたらしいから当時としては稼ぎは悪くなかったろうに。そんなことで父は中学校を卒業すると働きに出た。家のための稼ぎなので父の取り分は少ない。それから時が過ぎて僕が生まれてしばらくしたら家を建てた。ローンを早く返そうと満足に小遣いもない状況で過ごしたようだ。ここまでずっと貧しい。それから平均よりは早くローンを返し終わったようだ。しばらくは父にとって最もお金のある時期だった。会社でも上司から信頼されてトラックの運転手から配車係というホワイトカラーになった。だけどそのことでそれまでの友人たちから嫌がらせを受けて会社を辞める。元の会社は小野田レミコンという。一部上場企業の社員だからそれなりの給料だったようだ。辞めて地元の建設業に入る。給料は下がっただろう。僕を大学に行かせながら、お金に余裕のない時期に後戻りだ。僕が就職してからは楽になっただろう。たぶん2番目くらいにお金のある時期だ。だけどそれから10年、僕がうつ病になって戻ってきた。その頃には父は定年を迎えて、再雇用で給料はさらに減る。今に至って70歳にもなって働きに出ている。いい会社を途中で辞めたから年金は少ないようだ。そんな中で僕はニート。肩身が狭い思いがある。

15時。プログラムは一応のところ完成した。今までも同じ機能をしたプログラムがあったからなのか、あまり実感がない。その後息抜きに片付けをしていた。単純作業のせいか飽きる。まだまだタバコの空き箱は残っている。

16時はよく分からないうちに過ぎた。タイマーがあるのになぜ……。

今日はいい日だった。プログラミングもあまり疲れ切るほどではなくて、まぁ疲れたけど、まぁいいでしょう。