カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

FW No.127 - 消しゴム

2023/01/26 消しゴムは鉛筆で書いたものを消す。シャープペンとかも含めるけど、基本的に鉛筆系で書いたものを消す専用の道具だよね。そう考えると思いのほか用途が限られているな、という気がする。学生とかの頃なら使うのは鉛筆系ばかりだったから、筆記具としてそれが全てみたいなところがあって、その狭い世界の中では消しゴムは万能とも言える存在だった。会社に入ってボールペンを使うようになって、今でもジェルインキボールペンとか使っていて、消しゴムの出番がなくなった。でもなんだろう、何かに使っていたな。手元には消しゴムがあるし、けっこう減っている。何だろう、思い出せない。それはそうと、僕は人生で一度も消しゴムを最後まで使ったことがないかもしれない。あるかもしれないけど、消しゴムがすっかりなくなってしまうという記憶があるような、ないような。いつも割れていって、もしくは鉛筆やシャープペンでほじって、なくなっていくようなイメージだ。消しゴムはちょっと不憫なやつだ。消しゴムはいろんな消しゴムがある。匂いの付いた消しゴムとか。色鉛筆用とか。練り消しゴム。それに商品がいっぱいある。角で消している感じが続くとか、消しやすいとか、消しかすが固まるとか、いろんなことを売りにしている。それだけ消しゴムには需要があるということだろうか。書くのを間違えなければ出番のないような存在なのに、まぁ、でも、人間は必ず間違えるから、鉛筆系で書くことがなくならない限りは消しゴムの需要がなくなることはない。きっと。消しゴムはプラスチックに長時間接しているとプラスチックが溶ける。プラスチックといってもいろいろあるような気がするけど、詳しいことは分からない。とにかく溶ける。机のトレイとか。なんか、溶けた記憶がある。とても残念な気分になる。消しゴムは白がおおいかな。黒い鉛筆系を消すのだから、消しかすが黒くなって消していることが分かりやすい白なんだろうか。黒い消しゴムもあるけど。他にはピンクやいろいろあるけど。消しゴムはちょっと興味がある。でも使うことが少ないから買えない。なかなか。もう最近はボールペンだから。みんな学生もボールペン使えばいいのに。はっきり見えるから。記憶にも残りやすいでしょ。いやしかし消しゴム。消しゴムは貸し借りする。学校で。消しゴム貸してよ!って。恋が生まれる? 消しゴムは落ちてることがある。学校だと。小汚くなってかわいそう。消しゴムは他の使い道もある。シールのはがし残りをどうにかするのに使えたような、ガムテープのほうが使えるような、なんかよく分からない。でも鉛筆系を消す以外の使い道があったはずだ。なんか、職人とかが使ってそう。どこで使うのかなぁ。消しゴムで消すことで絵を描く人がいるね。僕が昔働いていた設計事務所でも手書き図面の時代には使われていた。鼻毛カッターみたいなもんの先っちょに細長い円筒状の消しゴムを付けて回転させて、半自動で消す器具があった。消しゴムはそうだな。スマホとかが増えて手書きすることが減ったら消しゴムの需要も減りそうだな。先細りだろうか。消しゴムも新しい境地を開かないとな。まぁあれだ、火打ち石みたいにもう使われないという時代が来るのかもしれないけど。