カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

落書き - gr008 2023-02-08

欲深なものでブログサイトを収益化したいなーなんてことを考えている。だけどそもそもPVが少ない。多少なりとも上がりは出るはずだけど、はてなに支払うPro料金1800円を超えることはないだろう。足が出てしまう。道楽に金を注ぎ込むだけに終わってしまうわけで、どうにもならない。もっと検索に引っ掛かる有益な記事が書けるといいのだけど、僕が持っている情報や文才ではなかなか書けるものではない。収益の上がる人はきっとたいてい努力しているのだ。努力しないでできる一部の人が華々しく見えたりするのだろう。ああ、お金欲しいなぁ。

寿司屋での悪質なイタズラへの世間の反応について考えていた。詐欺や殺人よりよほど騒がれている。憤慨する感情が見て取れる。人は悪行を断罪するために非難を口にするのではない。一つにはムカついたから殴るという直情的な反応だ。相手は明らかに悪であるし、それを断罪する側は正義だ。正義の側に立った人間は残酷になれる。悪はいくらたたいても許されるからだ。それからもう一つは新しいことに敏感なんだろう。詐欺も殺人もありふれている。どんなに罪が重かろうが当たり前で面白みがない。寿司屋でのイタズラは降って湧いた面白ネタだ。退屈して面白いものに飢えた僕らの真ん中にサンドバッグが投げ入れられた。みんな喜んで殴るんだ。そういうのが、ここのところの世の中なのかな、と思っている。

やりたいことがあるのにやる気がない、というのは毎度思うんだけど面白いものだな。不快ではあるのだけど不思議な感覚だ。どう伝えればいいだろう。やりたいという意欲はあるけど実行する気力がない、とでも言うのだろうか。脳内ではきっと、それを達成したらセロトニンが分泌されて快感だ、やろうやろう! と言っている勢力と、それを達成するために必要な労力、つまり苦痛をそうぞうして嫌だ! と言っている勢力が対立しているのだろう。心の複雑さの一端かもしれない。面倒なものだな。

どうもここのところ調子が芳しくない。だけど人はいつも万全の状態でいられるわけじゃないから、調子が出なくても、それならそれなりにやっていかないといけないんだよね。そう考えると僕も四の五の言ってないで小説制作をしたらどうなのかって話になるけど、僕の性格上、気乗りのしないことはやっぱできないよ。覚悟が足りないんだと思うよ。仕事なら無理にでもやるもんね。でもさ、そんな仕事したことないんだよ。うつ病になる前は常に気分が悪かったけどゾンビのように仕事し続けたし、うつ病になってからはどんなに仕事しようと頑張ってもできなかった。苦痛で仕方なかった。いや、そりゃ病気だからか。でも今はどうだ。今も病気だ。障害者だよ。できないことはできないよ。こんな文章を書いているところに、僕の中の葛藤のようなものが現れているね。