バックアップをGoogle ドライブにしかしていなくて、以前はそれで十分だと思っていた。先日データを消してしまったときに結果的にはGoogle ドライブから全てのデータを復旧することができたけど、ちょっと手間取ってしまったし全てのデータをダウンロードするのに数日かかってしまった。それで危機感を感じて気が狂ったようにバックアップ用のドライブを準備してしまった。今は5つのHDDにバックアップする体制になっている。
僕という人間は若い頃からだんだんと花開き続けているように感じる。高校生の頃は何も見えてない、堅いつぼみだった。大学生になってちょっと自分というものを得だしてつぼみが膨らんだ。社会人になってまだまだ若造だったけど経験を積んでつぼみの先が開いてきた。それから年を経るごとにものが見えるようになり自分というものを得ていって開花に向かって開いていく。十年前の自分は何も分かってなかったと感じる。45歳の今、未熟とはいえ若い頃よりは人として充実していると思う。これからもきっと成長していける。若いうちにこうであれたらと思わないでもないけど、年齢を重ねないと得られないものもあるだろう。年を取るのは歓迎すべきなのかもね。
面倒臭いといってもいろいろあるようだ。今はプログラミングなら少しずつできそうだけどフリーライティングはできそうにない。気が向かないというだけなのかもしれないけど。いろんな気分があるものだ。気分でばかり物事を選んでいてはいけないような気もするけど、気が向かないことをするのも面白くない。何をするにも気が向けばこそだな。気の向かないことをして失敗するとつまらない。気が向いたことならこそ前向きに捉えられるというものだ。
いくつになっても十年前の自分は若かった幼かったと感じるものだな。それだけ成長できていると言うことなのかもしれない。まぁ成長しない人も珍しいだろう。何かしら学ぶものだ。何もせずぼうっとしていたとしても得るものがあるだろう。人間の本質なのかもしれない。学びや成長があるから後悔するのかもしれない。僕は後悔しないけどね。成長してないんだろうか。そんなことはないと思いたい。
人は興味や関心のある方向へしか成長しないんじゃないだろうか。趣味がどうであるとか食べるのが好きであるとか、そういうことではなくて、深層心理で関心を示していることだ。まぁそれが趣味であるということもあるだろうし、食べることだったもするのだろうけど。しかし注意すべきはそこではなくて、憎しみだとか嫉妬だとか、マイナスの感情によって関心を寄せていることにも成長してしまうところだと思う。どんな成長をするのかよく分からないけど。あまりいいことのような気がしない。マイナスの感情に囚われるというのは長期的に見ても損なことのように思う。
