カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

FW No.123 - 鏡

2023/01/25 鏡は物が映る。鏡は銀色のような気がしている。銀色だよね。たぶんね。それで鏡には自分とかが映るんだけど、合わせ鏡にすると気持ち悪い。合わせ鏡って、鏡同士の距離を取ると鏡に映る鏡の大きさが小さくなる。向こう側の世界が小さく映る。であれば、鏡を距離ゼロで向かい合わせたときに映っている世界はどんなものだろう。さぁ、何てことない銀色の世界なのか。まぁいいや。鏡はスカートをのぞくのに使う。中学生の頃に、スカートをのぞく際に鏡の角度が電動で変えられる装置を作った。電動ミラーだ。一回だけ同級生のパンツを見たことがある。今でもそのときの柄を鮮明に覚えている。で、鏡の話だ。鏡はガラスにアルミを蒸着させて作るところをテレビで見たことがある。現代の鏡はおおよそそんな作り方なんだろう。鏡は落とせば割れるイメージがある。でも昔の鏡は金属を磨いて作ったので、落としても割れない。ゆがむかもしれないけど。昔の鏡はしかし錆びる心配をしないといけない。曇るだろうね。面倒だな。でも現代の鏡も割れるっていうのは不便な点の一つじゃないだろうか。まぁさして困りもしないのかもしれないけど。鏡は自動車のサイドミラーとかになっている。重要な器具だ。鏡が存在しなければ、面倒なことになっていただろう。鏡はなんだか霊的なものを感じる風潮?文化?なんかそんなのがある。あっちの世界に行っちゃうとか。神社にはあるし。やっぱ不思議な感じがするんだろう。今どきはスマホが鏡の代わりになることも多いだろう。あんなちっちゃな画面だから、姿見にはできないし、洗面所の鏡の替わりにもできないけど。いつかしかし、デジタルなツールに置き換わるような気がする。鏡は物が映るから歯の裏を映して歯医者さんが使う。自動車の底面をチェックするのにも使うだろう。銃撃戦の中でも、廊下の角とかであっち側の様子を見るのに使っているね。ああ、鏡に魔力があるなんて思わないけど、自室のちっちゃい置き鏡は、いつもは裏を向けるように置いている。幽霊が映ったら怖いからだ。迷信深くてね。いや、鏡に魔力があるとは思っていないけど。何か見ないほうがいいものが映りそうで。そういえば洗面台の鏡を見るのも怖い。後ろに何かが立っていたら嫌だから。そんな話があるよね。夏休みの合宿の手引きに、夜は宿泊施設の鏡を見ないように書いてあるネタ画像を見たことがある。何かが映るらしく、映ったところ見てしまっても絶対に振り返らないようにと、書いてあった。やっぱ鏡は怖い。便利なんだけど。なんか見えないもの、つまり通常は見えない自分の後ろの様子が見えるというのはそこに恐怖が潜んでいるね。鏡は、元々金属を磨いて作っただけあって、磨かれた金属は鏡になるね。まぁ金属じゃなくても、自動車のボディに物が映り込んだりするね。