カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

FW No.114 - 地面

2023/01/23 地面は丈夫だ。信頼できる。豊饒の大地。母なる大地。揺るぎない安心感。だけど地震が起きる。何万年の歳月で見ると動いている。何万年? 何十万、何百万か。まぁいいや。地面は農作物が育つ。草が生える。水が湧く。川があるのも地面だ。もうこれは地面とは言わないけど、海があるのも地面のくぼみだ。地面は土だ。土は水に濡れてべちょべちょになる。丈夫じゃない。丈夫じゃないといえば、大きな建物を建てるときには基礎をする。原発などを建設する際には地下の岩盤まで掘って基礎をする。地面は盤石じゃない。液状化現象もある。けっこう軟弱だ。軟弱だけどたたき付けられたら痛い。死ぬ。地面は頑丈だ。なんて難しい存在なんだ。頑丈で軟弱。なんでもそうか。じゃぁ地面も万物の例にならって多面的だ。地面は凍ることがある。永久凍土。水分が凍っているんだろう。日本の土地の地下はどのくらい濡れているんだろう。永久凍土のほうが水分が多い気がする。地面はいろんな出来方をしている。川から土砂が流れてきて出来た平野とか。扇状地って呼んだっけ。他には知らない。地面は何だ。フィヨルドは地面じゃないか。社会の授業を思い出すな。社会は地面の話をしていたな。理科でもしたっけ。あまり記憶がない。昨今になって地球創世みたいな大地創世かな。そう、地球の営みで大地が出来上がっていく様子とかにちょっと興味がある。NHKのグレートネイチャーとか面白いよね。見てないけど。地面は足で踏むところだ。転げるとイヤだ。一敗地にまみれるとか言う。地面に額をこすりつけて土下座したり。地面は屈辱の証でもある。母なる大地なのに。母に抱かれるのは屈辱なのかもしれない。かあちゃんの尻にキスしな! そうだよね。地面は砂のこともある。砂の地面。南国のリゾート地。砂漠。砂漠いいよね。ロマンチックだわ。地面は草が生える。草が生えて自然豊かになる。地面がひび割れていることもある。地面は冷たく感じる。火山の近くの地面は暖かいのだろうか。地面といえば放射線量の高い地域もあるんだってね。いろいろだね。地面はいろいろ。地面は茶色い。土の色か。砂もおおよそ茶色い。白い砂もあるけど。砂漠の色を端的に表現すると茶色だ。地面は茶色い。赤茶けた大地。Ubuntu。地面は掘ると水が出る。地下には案外に水があるものなのかな。そうだね。そうじゃないと海から水が染みてきて塩っぽくなっちゃうね。地面はアスファルトが敷かれる。地面はビニールハウスが建つ。地面は固い。地面にはアリが這っている。地面を見るよね。地面に落ちたことがある。目を回した記憶がある。その先の記憶はない。後で怒られたかもしれないけど、今さら記憶はない。地面は庭を造る。地面は湿っている。山も地面なんだろうか。地面とは地の面だ。山の地面、というような概念だろう。地面とは妖精の国がある。ケルトでは地面の下は死者の世界だった。妖精も死者とつながっている。