カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

日記 - そこそこだった

今日は朝から横になっている。睡眠が上手くいかなかったからだ。夜中にトイレで目覚めた際に活動してしまい、カレーヌードルBIGを食べたりストロングゼロを飲んだりしてしまった。どうにも調子が悪い。

なんとなく禁煙を始めた。家計が苦しいのに月に2万円近く煙にするのは問題だ。というか諸費用を母に無心してるのだしタバコ代まで無心するのはいかんな、という気がしている。だけど禁煙5時間目で挫折した。放置していたタバコの箱に残っていた一本を吸ってしまった。さっき吸った。一からやり直しだけど、あまり禁煙が成功する気がしない。

以前、自己啓発的な禁煙の本を読んで成功していた時期がある。僕は自己啓発本に乗せられやすく自分を騙せていたので何の苦もなく禁煙できていた。ただそのときはうつ病の調子が悪くなって死にたくなって、そうなると何にもどうでもよくなって、母のタバコを頂戴して吸ってしまった。それから喫煙を再開してしまった。なかなか上手くいかないものだ。

今朝方プロットの準備をした。長編の1章分、7千文字くらいのプロットだ。このくらいの文字数では凝ったプロットにもできないので難しく考えることもないのだけど、これまでの章と同じような筋になってはいけないので考えあぐねている。どうも思い付かない。クライマックスとか終わり方は決まっているので、そこへ向かう道中なのだけど、はて、どうしたものか。

それにしても今日は体調が悪い。体が怠くて起きているのが辛い。横たわっているのだけど、これだとプロットを練る作業ができないし、本を読むにも向かない。ベッドに道具を持ち込むことはできるけど、それなりの体勢でないと上手くいかない感じがする。いや、挑戦してみればいいのか。読書でもしようかな。

読んだ読んだ。「あじわう文学レッスン 文字と符号からひも解く小説のしくみ」を途中まで読んだ。この本は小説家の使うテクニックを学んで小説を深く味わおう、という趣旨らしいのだけど、であるなら小説を書いている僕がそのテクニックをいただいてやろう、というもくろみで読んでいる。最初はカタカナや三点リーダー(……)の味わいについて書かれていてつまらなかったけど、文の長さや文末の持つニュアンスについて解説されていて、なるほど、と思わされた。有用な本だった。

夕食が終わってから「バートン版 千夜一夜物語 第1巻 シャーラザットの初夜」を少し読み進めた。感情について書かれておらず出来事が淡々と書かれている。高校のときに習った漢文みたいだ。僕はこういう文章が好きだ。人の感情や心について書かれていても興味がない。だから普通の小説は苦手でいけない。

それからフリーライティングするのを忘れていた。これからするかな。やった。テーマは「寿司」。時間を計り忘れたけど、ガガッと書いた。

はぁ、今日はそこそこいい日だった。