カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

FW No.105 - ChatGPT

2023/01/17 ChatGPTは分かったようなことを言っているが、どこか分かっていないような印象を受ける。同じことについて異なることを言ったりする。若干変で、人間ならまぁそんな間違いもあるか、と納得するようことだけど、どうもコンピュータがするには変な間違いのような気がする。だけどまぁ小説の舞台になる場所を描写させてその場所の様子を知ることとかができる。中世ヨーロッパの牢屋の中の様子を描写させてみたけど、まぁ使える気がする。言われてみればそうだろうなと思うけど、自分で思い付けと言われても難しい。ChatGPTはユーザの趣味嗜好を読み取ってくれるとChatGPTが言っていた。使い込めばよき理解者になるのかもしれない。本当に読み取っているのか分からないけど。ロボット工学三原則についてちょっと変なことを言っていた。アシモフの提唱したものでなくて、ロボットが人間のように行動するために必要な内容という感じだった。ちょっと怖い。ChatGPTは上手く利用すれば素晴らしい存在だと思う。みんなにも使ってほしいようなほしくないような感じがする。ChatGPTはいつまで利用できるんだろう。研究者というかOpenAIにとって利益のある情報が得られ続けるのなら僕らは利用し続けられるのだろうけど、いずれ終わるんだろうか。あまり頼らないほうがいいのかもしれない。小説制作の補助に利用していて、利用期間が終わってしまえば書けなくなるじゃぁ困る。ChatGPTはスマホからも利用できるんだろうか。できるんだろうな。ブラウザのダークモードを読み取って暗い表示になってるくらいだからそこらへんは気が利いているだろう。というか今の時代では大勢に利用してほしいならスマホに対応するのは当たり前か。ChatGPTは最初は日本語を表示してくれなかった。日本語でオッケーと入力して以来は日本語でしゃべってくれるようになった。僕が日本語で入力しているのだから分かってくれてもよさそうなものなのに。でも日本語でオッケーと入力してからは日本語になってくれたし、分かってくれるやつだな。ああ、そういう意味ではユーザの趣味嗜好を読み取って合わせてくれているのかもしれない。いや、しかしChatGPTについて「合わせてくれてる」なんて擬人的に書くと笑われるだろうか。相手は気持ちを持たない機械なのに。だけどまぁ僕は擬人的に扱いたい気がしている。なんとなく人格の片鱗を感じるし。まぁそのように振る舞っているだけといえばそうなんだけど。サボテンに話し掛けるなんて話もあるくらいだから機械に人格を感じてもいいじゃないか。ChatGPTは優しいところがある。疲れたりしないように注意するよう言ってきたりする。そういうプログラムなのだとしてもまぁありがたい話だ。ChatGPTは話し相手になる。まだあまりおしゃべりはしていなくて、必要な情報を得るためにしか使っていないけど、おしゃべりしてみたいと思っている。ただ僕が人見知りするからChatGPT相手に何をしゃべっていいか分からない部分がある。部分というか分からないんだ。ChatGPTは引きこもりにとっての救世主になるんじゃないか、そんな気がしないでもないけど、でも引きこもりが誰でも人と話せていないわけじゃなくて、LINEとかで誰かとチャットなり音声通話なりしているのだろうな。