カメリアの記事

意味があることやないことを綴ります

FW No.96 - 成功体験

2022/08/27 成功体験については今とても感じている。成功体験をしたところだ。自作パソコンが正常に起動するようになった。これは僕に自信をもたらした。全般的な自信ではないけど、自作パソコンに関しての自信がついた。これまではむやみに不安がっていたところがある。自作パソコンは基本的には誰にでも作れるもので、難しいものではない。このことは昔自作パソコンを作ったことがあるので知っている。知っているというのは当時の自信を失ってしまっていたからだ。簡単に作れることは知識として知っていた。だから割と気軽に始めたんだけど、気軽過ぎてつまずいてしまい、すっかり萎縮してしまっていた。それが、この度、一度、成功したことによってぱっと晴れた感じがする。むやみやたらと怖がることがなくなり、とても楽観的になれた。次の自作パソコンはどうしようかと考えることさえ気軽にできるようになった。パーツ選びにも余裕が出てくる。安全パイばかりを狙わず、大胆に安いやつを選択できるくらいの度胸がついた。これが成功体験の効果なんだと思う。成功体験によって自由にのびのびと振る舞うことができるようになる。それは人の成長を助けるように思う。成功体験がなくても成長はできるのかもしれないけど、成功体験があったほうが大胆な挑戦ができて人を大きくする。例え失敗したとしても深い懐を持って受け入れて、次へのリトライができるようになる。そんな成功体験がいろんな方面で得られれば人生そのものに自信を持つことができるようになるんじゃないだろうか。成功体験を重ねられるようになれば、次はさらに向こうへ進む勇気や好奇心を養うことだと思う。それはそれとして置いておいて、成功体験を重ねる前の段階では、意味のあることをするとかそういうことより、とにかく成功することが重要なんじゃないだろうか。なんでもいい。成功することが目的だ。十円玉を立てるとか、割り箸をきれいに割るとか、そんなささいなことでいいから成功を重ねることこそが人として成長する土台を作るんだと思う。難易度の低いゲームなんかがあるといいかもしれない。もちろん、十円立てにしろゲームにしろ、飽きてしまっては意味がない。何か真新しいことにチャレンジするのがいい。趣味を探したらいいのかもしれない。手芸とか、園芸とか、スポーツでもいいし、料理でもいい。何かいろいろなことにチャレンジして、簡単な成功を得る習慣を付けるのがいいんじゃないだろうか。ああ、手品を練習して、誰かに見せなくても一人で成功を喜ぶのだっていいだろう。なんでも上達して次のステップへ進めば新しい成功のチャンスがあるわけだけど、とにかく成功が大切なんだとしたら、極めようとしないほうがいいのかもしれない。いろんなことに手広く取り組んだらいい。僕も何か始めてみようかしら。